タイ・カンボジア・インド旅行記②(アユタヤ編)

2日目アユタヤに到着し、当初は友人とレンタサイクルでアユタヤを回るつもりだったが、駅にてトゥクトゥクの運転手が2人で900Bでアユタヤを回ってやるよと言ってきた。
地図を見る限りアユタヤは結構広かったので、トゥクトゥクで回ってもらうのもありかなと友人と話していたところ、800Bに値段が下がったので、トゥクトゥクで回ってもらうことに。最初に連れていってもらったのはここ

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(วัดใหญ่ชัยมงคล)

この寺院群は14世紀の中ごろに、アユタヤ王朝初代王のウートン王が建立したもので、18世紀後半のビルマの侵攻には他のアユタヤの寺院群は大きな被害を受けたが、ここだけは市内から離れているので被害が少なく、これから回る他の遺跡より保存状態が良かった。ここの見どころはこの大きな涅槃仏像。
バンコク市内にも涅槃仏像があるがそれよりもだいぶ小さめ。寺院には大きな仏塔があり、登ってみたが蒸し暑さもあり意外ときつい。アユタヤ観光には十分な水分補給が必要。

仏像の顔は日本と少し違っている。

次に行ったのはここ

ワット・プラ・マハータート(วัดพระมหาธาตุ)

アユタヤ観光では最も有名な場所かもしれない。

この仏様の頭は、先ほど出てきたビルマがアユタヤを侵略した時に、近くの仏像から切り落とされたもの。時間が経つと近くの菩提樹の茎が絡んで仏頭の首を持ち上げてきて、あたかも菩提樹の中に仏頭があるような形になったそう。
写真を撮るときは、仏像に対するマナーとして必ず自分の頭がこの仏頭よりも上に来てはならず、しゃがんで写真を撮らないといけない。
おそらく、ここがアユタヤ観光のメインスポットだろうと思う。
ここのあたりの仏塔はビルマ軍の振興の被害をモロに受けていてあまり保存状態がよくないものも多い。

次に連れていってもらったのは・・・

ワット・プラシー・サンペット(วัดพระศรีสรรเพชญ์)

アユタヤ王朝時代の3代の王様を祀ったお墓で、確かに3つ仏塔が並んでいる。ここに祀られているのはアユタヤ王朝最盛期の三代の王様だそう。


ここには王様のお墓以外にも遺跡があった。

アユタヤ観光はトゥクトゥクのおっちゃんが効率よく回ってくれたおかげで、13時~17時の4時間で終えることができた。自力で自転車で回ってたら迷ったりして、このようにスムーズに行かなかったかもしれない。
アユタヤ駅で帰りの電車を待つこと30分。

18時過ぎにバンコク行きの電車が来たので、それに乗って帰った。その日は屋台でトムヤムクンを食べた後、疲れがどっと出てホテルで爆睡。

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