タイ・カンボジア・インド旅行記⑤(アンコールワット編)

この旅行5日目の朝を迎える。昨日早めに寝たこともあり、寝坊することもなく5時に起きれた。バイクタクシーの運ちゃんとの約束の5時間にホテルの前で待っていると、時間通りにバイクの後ろに連結する形のトゥクトゥクに乗って運ちゃんが現れた。バイクと荷台が一体になっているバンコクのトゥクトゥクとカンボジアのトゥクトゥクは少し違うらしい。
早速アンコールワットに向けて早朝の暗闇の中、トゥクトゥクは走り出す。15分位走ると、アンコールワットの入場門まで来た。入場料金15ドルを払うとともに写真を撮られ、貰ったチケットには自分の顔写真が載っていた。
どうやら他人との使いまわしを防ぐためらしい。 さらに5分ほど走ると、アンコールワットが見えてきた。トゥクトゥクを降り、アンコールワットに向かう。
8月のカンボジアだが、朝はひんやりして涼しい。神妙な雰囲気の中アンコールワットを探索してみる。中は相当と広く廊下は延々と続いている。一部破損している部分があるが、これはポルポト政権時代にクメールルージュが破壊したかららしい。所々で修復作業が行われている。

アンコールワット

40分ほどで、待っていたトゥクトゥクの運ちゃんと合流すると、次はバイヨン寺院へ行ってくれた。このころようやく日が昇りだいぶ気温が上がってきた。アンコールワットに比べると、若干規模は小さくなるが、それでも見ごたえ十分。朽ち果てた廃墟的な感じが何ともいえない。アンコールワットに比べて、ここは庶民の生活が壁画に描かれているそう。

バイヨン寺院

30分ほどでバイヨン寺院を見終えた後、タ・プロムへと向かった。ここの特徴は、遺跡をガジュマルという巨木が侵食していること。ここは廃墟感が他の遺跡に比べて格段に凄い。7時半位になり、ちょうど朝日も登ってきて朝日の中の雰囲気がまた素晴らしい。

タ・プロム

タ・プロムを出たところで、トゥクトゥクの運ちゃんから、トレンサップ湖に追加料金で行ってやると営業を受けたが、特に興味がないので断った。かなりしつこく食い下がってきたが、興味がないものは仕方がない。
ホテルに戻り、時計を見たらまだ朝の8時半だった。いつもの休日は8時半なら余裕で寝ている時間だ。早起きでこんなに有意義な体験をしたのは初めてだった。早起きはすべきだね。うん。間違いない。
ただ、、、ホテルに戻り朝食をとったら急激に眠くなったので、夕方まで爆睡。早起きとは何だったのか・・・。夕方に目覚め、シェムリアップ市内を散策。あまり大きい街ではないので30分ほどで回れてしまった。

日が落ちたら、ナイトマーケットが開いているので行ってみた。シェムリアップは昼は何もなく人通りも少ないが、夜になりナイトマーケットが開くと、かなりの観光客でいっぱいになる。マーケットはかなり規模が大きく回るのにかなり時間がかかった。お土産に6ドルでアロマキャンドルを購入。

これにてカンボジア編は終了。明日はいよいよカオスの国インドへ。ホテルに帰り、インドの情報を集めていてインドの前評判の悪さにビビる。どうなることやら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA