ヨーロッパ17か国周遊記(モンサンミッシェル編)

9月4日、今日はパリからモンサンミッシェルへ日帰りする。パリからモンサンミッシェルへは300キロあるが、TGVが途中まで通っているため日帰りすることができる。モンサンミッシェルへは、パリのモンパルナス駅からTGVに乗り、レンヌ駅で降りてレンヌ駅からモンサンミッシェル行きへのバスに乗る。乗り換え1回なので距離の割には割と楽。※TGVはユーレイルパスが使えないので、座席指定券を買う必要がある。

モンサンミッシェルへは、モンパルナス駅というパリ南部に位置する駅から電車が出ている。国際列車が発着する北駅ではないので注意。モンパルナス駅からはレンヌなど西に向かう路線や、ボルドー等南部に向かう路線が出ている。国際列車は北駅、フランス国内列車はモンパルナス駅がターミナルとなっている。
◇モンパルナス駅へのアクセス:

地下鉄: 4, 6, 12, 13号線が通る モンパルナス・ビヤンヴニュ駅(Montparnasse – Bienvenüe)」で降りれば、隣接するモンパルナス駅までは地下からそのまま徒歩で行ける。TGVは全席指定なのでユーレイルパスでそのまま利用できない。なので3400円を払い、座席指定をしておいた。

8時2分、モンパルナス駅をTGVで出発し、車窓にはフランスの田園地帯が広がる。時速は300キロを超え、10時30分レンヌ駅に到着。レンヌ駅からモンサンミッシェル行きへのバスへの乗り場を探していると、若いフランス人女性が声をかけてきた。少し警戒していたが、モンサンミッシェルに向かうバスの従業員だそうで、駅から少し出たところでチケット売りブースがありモンサンミッシェル行きのバスが止まっていた。バスはTGVに接続しているらしく電車到着から20分後に出発する。モンサンミッシェルまでは1時間かかり料金は15ユーロ。

11時にレンヌ駅を出て、12時にモンサンミッシェルにバスが到着。バス駐車場からモンサンミッシェルの全景が見えるので早速撮影。
入場料は大人11ユーロ

モンサンミッシェル

モンサンミッシェルはフランス西海岸サン=マロ湾上の大きさが約一万平方メートルの小島。 一番の見どころは島から30分位歩いたバスの駐車場から見る島の全景。 また、島中央部の修道院には、ゴシック様式やノルマン様式等中世の建築方式の建物がある。

修道院の見学に必要な時間は1時間30分くらい。チケットを買って中に入ると、まずは階段で入り口から一気に上階に上り西のテラスに行こう。
湾岸を見渡せる絶景スポットになっている。続いて順路通り、岩山の頂上に建つ 修道院付属教会に入り、サン・マルタン大聖堂等を見て回る。モンサンミッシェル内はそれほど広くないが階段が多くアップダウンが激しいので意外と疲れる。
名物のオムライス屋を覗いてみたが、中は日本人しかいなかった。グラム単位で書かれているが、最低購入グラムが30グラムと特大サイズになり、100ユーロ近く請求されるという悪評を聞いていたため、中には入らなかった。味はイマイチらしい。あれほどトリップアドバイザーにボロボロに書かれているお店はここくらいだろう。

とにかく、モンサンミッシェルは日本人が多く、3割くらいは日本人ではないだろうか。帰りのバスは半分くらい日本人だった。20時20分にレンヌ駅からのTGVに乗り、22時20分にパリモンパルナス駅に到着。昨日に続き深夜の移動になるので警戒していたが、無事にホテルまで戻ることができた。

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