東欧・バルカン半島縦断旅行記(スロべニア・リュブリャナ編)

11月4日、今日はリュブリャナ市内を観光する。

三本橋 (Tromostovoje)

街の中心をリュブリャニツァ川が流れるリュブリャナ。街には何本か橋が架かっているが、その中でも街を代表する橋のひとつがプレシェーレン広場前に位置する
ユニークな形をした『三本橋(Tromostovoje)』。1930年代に、昔からあった橋のその両脇に歩行者用の2本の橋が付け足され3本の橋の現在の姿となった。旧市街と新市街を結ぶこの橋の上は、いつもたくさんの人が行き交い賑わっている。

龍の橋(Zmajski most)

次に向かったのは龍の橋。 龍の橋は三本橋の東に位置しており、ギリシャ神話の英雄イアソン王子がリュブリャナで龍と戦ったという伝説があり、橋の欄干に建つ龍の銅像はリュブリャナのシンボルとして有名。

フランシスコ会教会

三本橋から歩いて数分、プレシェーレン広場に面する、ピンク色の壁が特徴のな教会。1660年に建てられた教会で、バロック調の豪華な内部とアーチ形の天井に描かれた見事な天井画は必見。

市庁舎

市庁舎広場に面して建つ、広場に面して立つ見事な石造りの建造物。立派な時計塔がかなり目立つ。

聖ニコラス教会

緑のドームが特徴的な聖ニコラス教会。
18世紀に建設されたバロック様式の豪華な内装が美しく、大きなパイプオルガンや美しい天井は必見。

リュブリャナ城

次に向かったのはリュブリャナ観光のハイライトといえるリュブリャナ城。

リュブリャナ城は、 町を一望できる丘の上に建っており、 中央青果市場近くに乗り場があるケーブルカーを利用すると、3分程度で丘を登り城の近くまで来ることができる。徒歩でも15分程で行けるが、ポツポツ雨が降ってきたので、ケーブルカーにした。ケーブルカーは片道2.2ユーロ、往復4ユーロ。

城の展望塔からは美しいリュブリャナの街並みとアルプスの山々の絶景を見ることができる。

リュブリャナ城の中庭や一部の展望テラスは無料で開放されているが、展望塔は有料。ここからの方が少し景色がいい。

城の城壁の上の通路。城はこじんまりしていてすぐ回れる。

リュブリャナの旧市街。赤い屋根の家が立ち並んでいて美しい。残念ながら雨模様でアルプスは霞んで見える。

リュブリャナ城を見終えてふもとに戻ってきたが、時刻はまだ14時前。リュブリャナは見どころがそれほど多くなく、3~4時間あれなば主要な見どころを回ることができる。リュブリャナは観光都市というよりかは、郊外のブレッド湖等への観光の起点の街といった感じ。雨もパラパラ降ってきたので、ホテルで寝ることにする。

明日はクロアチアのザグレブへ。

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