12月6日、12時に成田からドバイを経由してバルセロナに到着。早速バルセロナ空港から市内に向かうが、空港から市内の公共アクセスは3パターンある。今回は電車を利用。
■バルセロナ空港から市内へのアクセス
バルセロナ空港は、街の中心部から約14kmと比較的近い場所に位置しており市内とのアクセスは良好。行きは① Renfe近郊線 、帰りは②バスを使った。
①Renfe近郊線 ★一番オススメ！！
バルセロナ空港から市内へ一番早く安く移動できる手段。
料金：片道4.10ユーロ。
所要時間：終点まで35分
バルセロナ空港と市内を結ぶのはR2号線で、バルセロナ空港ターミナル2（Aeroport）～からバルセロナ郊外のMacanet Massanes間を走っている。R2号線は途中でバルセロナのメインターミナルのサンツ駅に停車するので、そのから地下鉄に乗り換えて各所を目指すといい。
★サンツ駅は、バルセロナの中央駅にあたるターミナル駅で、Renfe近郊線や長距離線をはじめ、メトロ3・5号線、スペイン新幹線のAVE、国際列車などが発着している。
②エアポートバス
料金： 片道5.90ユーロ、往復10.20ユーロ。往復チケットは有効期限が15日間
所要時間：終点まで40分
【空港 → 市内】
運行ルート 空港（Airport T1）→スペイン広場（Pl.Espanya）→グランビア・ウルヘル（Gran Via-Urgell）→プラサ・ウニベルシダ（Pl.Universitat）→カタルーニャ広場（Pl.Catalunya）
※市内から空港はこの逆
運行間隔 5:35～7:20は10分毎、7:30～22:20は5分毎、22:25～1:05は10分毎
③地下鉄
料金：片道4.60ユーロ。
所要時間：終点まで50分
バルセロナ中心部へは乗り換えが必要で、停車駅が多く時間がかかるのであまりお勧めしない。。。
Renfeの電車でサンツ駅に行き、地下鉄に乗り換えて 今日の宿の民宿に到着。今回は日本人経営の民宿にした。日本でカイロを買って来るように頼まれたので、カイロを買ってきて渡した。時刻はまだ14時。ホテルの近くを観光することにする。
ホテルから歩いてすぐ、 FCバルセロナの本拠地、カンプ・ノウスタジアムがあった。今回は中に入って観戦はしていないが、いつかFCバルセロナの試合を見てみたいな。
カンプ・ノウスタジアム
カンプノウスタジアムの近くにあるモニュメント。
モンジュイックの丘
バルセロナ西側にある小高い丘、モンジュイック。地下鉄「パラレル駅」からケーブルカーで行く、または海の方からロープウェイで展望台まで行くこともできる。このモンジュイックの丘には見所がたくさんあり、全部を回るには1日がかりになってしまう。
丘の麓には2本のレンガの塔が建っている。
モンジュイック城
モンジュイック城まで行くには、ゴンドラに乗ると楽。ケーブルカー駅を出てすぐにゴンドラ乗り場があり、そこから約10分で丘の頂上まで行ける。モンジュイック城が、モンジュイックの丘の一番高い所に要塞として築かれたのは、18世紀で現在は軍事博物館として公開されている。
モンジュイックの丘の上からはバルセロナが一望でき、遠くにサグラダファミリアが見えた。明日観光する予定だったけど、一足先にその姿を拝むことができた。
カタルーニャ美術館
バルセロナ生まれのジョアン・ミロの作品が数多く所蔵される美術館。市内の至る所に彼のデザインを見つけることができる。8歳から1983年に亡くなるまでの作品が所蔵されている。美術館はお城のようになっており、外観も美しい。
入場料は12ユーロ
バルセロナオリンピックスタジアム
「Estadio Olímpico Lluís Companys」
1992年に開催されたバルセロナオリンピック用に作られたスタジアム。
2001年まではモンジュイックスタジアムと呼ばれていた事もあり、そちらの呼び名の方が市民には馴染みがあるそう。
バルセロナオリンピック終了後は、一時期中村俊輔選手が所属していたRCDエスパニョールが、このスタジアムをホームとして使っていたが、新たに専用スタジアムを建設したこともあって引っ越した。現在はほとんど使われることなく、静かに丘に佇んでいる。
誰もスタジアムにいない。
ひときわ目を引くこのオブジェは、モンジュイックタワーという。バレンシア出身の構造家＆建築家であるサンティアゴ・カラトラバによる作品。
街を歩いてホテルに戻る。バルセロナはオシャレな建物が多い。
ショッピングセンターに入るとクリスマスツリーが。
晩御飯は近くのケバブ屋で食べ、時差ボケを治すためにホテルでゆっくり休むことにする。