南米・カリブ周遊記(ブラジル・イグアスの滝)

3月1日、今日は日帰りでブラジル側のイグアスの滝に向かう。
朝一にプエルトイグアスのブラジル領事館で預けていたパスポートを受け取ると、ブラジルのビザが張られていた。これで日帰りブラジル観光ができる。

イグアスの滝(ブラジル側)

ブラジル側のイグアス国立公園は、悪魔の喉笛を間近で眺められるアルゼンチン側に比べると大迫力とはいかないが、イグアスの滝の全景を見ることができる。
ブラジル側最大のポイントは、一度にいくつもの滝を見られること。遊歩道の所々に展望スポットがあって、様々な角度から滝が見られる。
ブラジル側のイグアスの滝は展望ポイントからパノラマで全体が見渡せるので、眺めという点ではブラジル側の方がいいかもしれません。また、アルゼンチン側と違って公園はそれほど広くないので2時間ほどの短時間で観光できるのもいい。

★アルゼンチン側イグアスの滝からブラジル側へのアクセス

ブラジル側のイグアス滝観光拠点はフォスドイグアスという街。
プエルトイグアスの中心部のバスターミナルからブラジル側のフォスドイグアスの街までバスが6時30分から18時30まで、1時間に1本バスが出ている。
料金:25ペソまたは5レアル(約160円)

アルゼンチンの出国審査時にはバスは待っていてくれるが、ブラジルの入国審査時にはバスは待ってくれない。後発のバスが来たら、前のバスのチケットを見せると無料で乗せてくれる。
出入国審査やバス待ちの時間を含めると、2時間ほどでフォスドイグアスのバスターミナルに到着。
フォスドイグアスのバスターミナルから、ブラジル側イグアスの滝まではバスが頻発している。

11時頃、ようやくブラジル側イグアスの滝に到着。

公園内はアルゼンチン側イグアスよりは広くなく、徒歩で十分に歩いて行ける距離。
遠くに滝が見える。

遊歩道を歩き続けると、滝が近づいてきた。アルゼンチン側は一つの大きな滝を近くから眺める感じだが、ブラジル側は沢山の滝を遠くから眺めることができる。

滝は2段になっていた。ちなみに、アルゼンチン側の滝は2段分の高さが1段になっており、その分落差が大きく迫力がある。

昨日行った悪魔の喉笛を遠くから眺める。

滝つぼには虹がかかっている。

滝を正面に眺めることができる桟橋があるので行ってみる。

桟橋からの眺め。滝を真正面からとらえることができる。

遊歩道の終点まで来た。滝つぼの真横まで行くことができるが、ずぶぬれになってしまうので注意。

遊歩道の終点に、滝を高台から眺められる展望スポットがあったので登ってみた。さっきの桟橋が小さく見える。

滝つぼを真横から眺めることができた。

遊歩道の終点まで1時間かかって到達し、来た道をまた1時間かかって折り返す。ブラジル側はアルゼンチン側と比べてコンパクトで観光にも時間がかからない。
その後フォスドイグアスの街に戻り、パラグアイのシウダーデルエステに向かった。

【まとめ】

ブラジル側イグアスの滝は滝の全景を眺めれるという点においては、アルゼンチン側より優れている。
どちら側の国からイグアスの滝にアクセスする方がいいかというと、優劣つけがたいが、迫力ならアルゼンチン、美しさや自然を感じたいなたブラジル側と言ったことろか。
イグアスの滝は、マチュピチュ、ウユニ塩湖と並ぶ南米3大観光地の一つなので、南米に来たときは是非とも訪れてほしい。

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