南米・カリブ周遊記(パラグアイ・シウダーデルエステ編)

ブラジル側のイグアスの滝から、フォスドイグアスの街に戻り、次はパラグアイのシウダーデルエステを目指す。

シウダーデルエステ

シウダーデルエステは、フォスドイグアスから橋を渡ったすぐの場所にあるパラグアイ第2の都市。電化製品が安い価格で手に入るので、ブラジルやアルゼンチンから国境を越えて買い物客がやってくる。日本人旅行者からは別名パラグアイの秋葉原と言われている。
露店も多くごちゃごちゃした南米らしい雰囲気を楽しむことができる街。

★フォスドイグアスからシウダーデルエステへの行き方

フォスドイグアスの長距離バスターミナルからシウダーデルエステへのバスが頻発している。
料金:5.5レアルまたは10,000グアラニー。(約150円)
所用時間:20分。

バスは10分程で、ブラジルの国境に到着。
この際、外国人は降りて出国審査を受ける必要があり、
運転手に言わないと降ろしてくれないので注意。
また、イミグレで手続きをするときに、外国人をバスは待ってくれない。
地元のパラグアイ人、ブラジル人、アルゼンチン人は特別協定があり、イミグレを通る必要がないので、ここで降りる必要はない。
なので、全ての荷物を一緒に降りないと悲惨なことになるので注意。

ブラジルのイミグレで出国スタンプを押し、国境に架かる橋を10分程ひらすら歩く。写真右がブラジル、左がパラグアイ。

橋を渡り切ったら、パラグアイの入国審査があり、入国審査を終えると、シウダーデルエステ行きのバスを待って乗り込む。バスターミナルまでは10分程度。

シウダーデルエステへの街はごちゃごちゃして東南アジアのような感じ。
電化製品の店が一番多いが、定食屋、雑貨屋、服屋など色々な店もあり、 歩いていて飽きない。

屋台で牛肉の串焼きが売られていたので、昼ご飯に買う。1本2レアル(80円)

街には何でも売られており、手前には靴屋と奥にはマクドナルドがある。

シウダーデルエステの街は活気にあふれているが、実はこの町は夜の治安が良くなく、15時頃には店じまいをして夕方になると、辺りには誰も居なくなってしまうらしい。
なので、午後の早いうちにこの町を出る必要があったので、足早に元来た道を戻り、ブラジル側のフォスドイグアスの街を経由して、宿泊先ホテルがあるアルゼンチンのプエルトイグアスまで戻った。

【まとめ】

シウダーデルエステの街自体は電気街といったところで、それほど見どころはないが、パラグアイというマイナーな国に入国で来れたことと、南米のごちゃごちゃした熱気を感じることができるという点で、来てよかったと思った。

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