南米・カリブ周遊記(ペルー・クスコ)

3月2日、次の目的地マチュピチュを目指すべく、プエルトイグアスから9時35分発のアルゼンチン航空でブエノスアイレスまで戻る。
途中悪天候で飛行機がメチャクチャ揺れたが、何とか11時半にブエノスアイレスのアエロパルケ空港に着陸。
レオン社のバスでエセイサ空港まで移動して19時LANペルー航空でペルーのリマに向かう。リマには22時30分に到着。

クスコ行きの飛行機は5時20分発で空港で一晩明かさないといけない。
12時頃お腹が空いたので、空港2階のフードコートで夜食にステーキを食べる。 肉が柔らかく結構うまい。

飛行機に乗る前に高山病の薬のダイアモックスを半錠飲んでおく。これで高山病対策もばっちり。

朝5時20分、LAN航空でクスコへと飛ぶ。山の間を縫うように飛行して早朝6時40分にクスコに着陸。

クスコ

クスコは南米ペルー南部、標高3,400mの高地にある高山都市。
13世紀頃~16世紀にかけて栄えたインカ帝国の首都で、16世紀からはスペインが支配した。スペイン侵略時にインカ時代の建物は破壊されてしまったが、インカ時代の緻密な石組みはそのまま残っており、スペインはその石組みの上に多くの教会をなど建てている。スペインとインカが融合して美しい街並みは1983年に世界遺産に登録された。

クスコ空港から中心部のアルマス広場へタクシーで向かう。
料金は10ソル(300円)

アルマス広場

南米を旅行すると、色々な「アルマス広場」に出くわすことになる。南米中のアルマス広場の中で最も美しいのが、このクスコのアルマス広場。
広場の周囲にはスペイン支配時代に建てられた大聖堂と、インカの伝統的な雰囲気が残り、他にはない独特の雰囲気を味わうことができる。
この広場は、観光客や地元の人たちの憩いの場となっており、広場の周辺にはレストラン、カフェ、旅行会社、お土産屋が揃っており、マチュピチュに行く旅行者は必ず立ち寄る旅の拠点になっている。

カテドラル

アルマス広場に面した、クスコのシンボルともいえる大聖堂。
スペインが征服してから約100年かけて建てられたカトリック教会で、聖堂内にある300tもの銀を使って作られた祭壇は圧巻。

広場にはレストランや旅行会社が並んでいて何でも揃う。
アルマス広場は警察官が常に監視してて安全。

ラ・コンパニア・デ・ヘスス教会

アルマス広場沿いにある教会で、ななめ右側にはクスコ大聖堂がある。二つの塔の鐘が目印。
イエズス会をスペイン語で言うとラコンパニーアになるそうで、上階にも上がれて、アルマス広場が一望できるのがいい。

クスコは山々に囲まれたすり鉢状の土地の底にある都市というのがこの写真から分かる。どこまでいっても同じようなオレンジ色の屋根。

夜のアルマス広場も暖色のオレンジ色でライトアップされて美しい。

この日は、高山病対策もあり、ホテルでゆっくりしていた。
明日はマチュピチュに向かう。

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