南米・カリブ周遊記(ペルー・マチュピチュ編)

3月5日、今日はクスコから日帰りでマチュピチュに向かう。
早朝5時あらかじめ手配しておいた送迎車がホテルに来た。
車は1時間かけオリャイタイタンボ 駅に到着 。
朝9時発のマチュピチュに行きの鉄道に乗り換える。

列車は一番安いエクスペディションだったが、 途中飲み物とスナック菓子のサービスがあった。 隣に座ったのは日本人だったので、話しかけてみると何と自分と同じ早稲田大生だった。世界って狭いんだねえ。
話を聞いてみると、ペルーに来る前にパリに来ており、そこで強盗にあってナイフで切り付けられたそう。幸いけがは無かったそうだが、彼が来ていたジャケットが切り裂かれていた。今朝来る途中にもクスコで強盗未遂にあったらしく、人間不信になりかているらしい。。。

鉄道は1時間半時間かけて、マチュピチュ駅に到着。
バスでマチュピチュ遺跡を目指す。ひたすら山道を登ること30分、マチュピチュ遺跡に到着。

マチュピチュ

マチュピチュは南米ペルーのアンデス山脈、標高約2,450mの尾根に位置する古代インカ帝国の遺跡。遺跡は神殿と居住区で構成され、その総面積の約半分の斜面には段々畑が広がっている。建造物の石積みはカミソリの刃すら隙間に通さないほど精密に組まれており、数百年経った今でもしっかりとその姿を残している。
世界に色々な観光スポットがあるが、このマチュピチュは一番人気ではないだろうか?
個人的には一生に一度は行っておきたかったスポットだったので大満足。

マチュピチュに入場したら必ず訪れたいのが「見張り小屋」。小さな小屋のような建物が目印だが、ここからの眺望は必見。
皆が写真で見るマチュピチュのイメージ通りの眺めをここからは楽しむことができ、絶景はまさに感無量といったところ。

周りの山々の景色。自然にあふれている。

手前は石造りの遺構、奥は段々畑になっている。

このあたりの遺跡はものすごく保存状態が良く、当時の姿のままで残っている。

ワイナピチュと段々畑が見える。

最後にこのアングルからもう1枚。やっぱりマチュピチュはここ!

マチュピチュを3時間観光した後、バスで山から下り、マチュピチュ村のレストランで昼食兼夕食を取り、18時45分の列車でクスコに戻った。
ホテルに着いたのは22時過ぎ。
マチュピチュはこの旅一番のお目当てで、壮大な景色を見ることができて本当に良かった。

【まとめ】

マチュピチュは世界で一番人気の観光地と言っても過言でないくらい素晴らしい観光地で、一生のうちで絶対行っておいた方がいい場所。
南米に来たらマチュピチュだけは外せない。

ただ、マチュピチュはアクセスが日本→アメリカ→リマ→クスコ→マチュピチュとアクセスに時間ががかかり、スペイン語が必要で英語が通用しにくく、高い標高ゆえ、高山病の危険もあるので旅行のハードルはかなり高い。個人でマチュピチュを訪れる時は万全の準備と計画をして訪問した方がいい。

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