ドミニカ共和国 サントドミンゴ

サントドミンゴ

カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の東側を占めるドミニカ共和国。首都であるサントドミンゴの旧市街地は、「サントドミンゴの植民都市」として世界遺産に登録されている観光地。旧市街は宗主国のスペインの雰囲気が漂い、スペインの歴史的な建造物や遺跡がたくさんあり、レトロな雰囲気を醸し出している。

コロンビアの首都ボゴタからアビアンカ航空で、サントドミンゴへ到着。サントドミンゴ空港からは公共交通機関はなく、タクシーのみ。30ドルで市内中心部まで連れて行ってくれた。17時頃にサントドミンゴ市内に到着。夕暮れの街を散策してみる。

翌朝ホテルをチェックアウトし、サントドミンゴ旧市街を散策。旧市街はエル・コンデ通りに沿ってホテルや見どころが並んでいる。この通り沿いにホテルをとると大変便利。
まずは世界遺産にも登録されている旧市街地「ソナコロニアル」を散策する

エル・コンデ通り

コロンブス公園 (コロン公園)

旧市街地のソナコロニアルにあるこの公園の中央には新大陸を指差すコロンブスの像が建っている。
地元の人々の憩いの場となっている広場で、鳩がやたらと多いのが気になった。
旧市街の観光地はここからスタート

コロンブス公園

サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂

首都サントドミンゴの旧市街の中心部にあるサンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂。この大聖堂は1510年に建築家アロンソ・ロドリゲスがスペイン王の命令を受けて建設した、中南米の新大陸で最初で最古の大聖堂。
以前はコロンブスの遺体が納められていたが、現在は別の場所に移動されている。

サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂
サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂

賑やかなエル・コンデ通りから他の通りに向かう。エル・コンデ通り以外は人通りもまばら。

スペイン広場に到着。

アルカサル

アルカサルはコロンブスの息子、ディエゴ・コロンブスの邸宅。スペイン広場にあるこの建物は、現在博物館として一般公開されている。
館内は大航海時代の暮らしぶりが分かるように再現されていて、豪華な家具や調度品、美術品が植民者の豊かさを物語っている。

アルカサル

スペイン広場はそこそこの広さだが人がいない…

スペイン広場から少し進むとパンテオンが見えてきた。

パンテオン

ドミニカ共和国の英雄や国に功績のあった人物が眠るお墓。
外観も見事だが、内部も荘厳な雰囲気があり素晴らしい。

パンテオン

通りを歩いて、オサマ要塞を目指す、サントドミンゴは200万人の大都市のはずだが、人が殆どいない。

向こうにはカリブ海が見える。

オサマ要塞

第3代ドミニカ総督ニコラス・デ・オバンドーの命により建造がはじまり、1507年に完成した要塞。 オサマ要塞はオサマ川河口のカリブ海を見渡せる位置に建ち、海賊が侵入するのを防いでいた。現在は旧市街地の有名な観光スポットになっている。 塔からはオサマ川だけでなくカリブ海やサント・ドミンゴの街全体を見渡すことができる。

オサマ要塞

サントドミンゴの街は小さく、半日あれば主要な見どころを回ることができる。
その後、12時45分のコパ航空便で、パナマの首都パナマシティへ向かう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA