中国 青島

ダッカを出発し、昆明を経て午前1時半に青島空港に到着。関空行きの飛行機は翌日12時15分なので、朝まで空港で過ごし、青島市内を軽く観光することに。
午前3時、青島空港内ののベンチにいると、空港を閉めるから空港から出るように言われ、 空港の外で空港が再び開く午前5時まで待ちぼうけ。。。
9月の青島の深夜は寒くて凍えそうだった。
翌朝6時半にタクシーを捕まえて青島駅まで向かう。料金はメーターで105元。

青島

青島は中国東部の山東省にある大都市。第一次世界大戦が終わる1914年までドイツの支配下にあり租借地であったことから、現在もドイツ風の街並みが旧市街に残っており、 また、ドイツのビール文化の影響を受け中国一有名な青島ビールがここで生まれている。青島は直線距離で日本に一番近い中国の都市の一つで、日本から2時間~3時間で行くことができる。

空港からタクシーで青島駅に到着。中国の他の駅と違って、ドイツ風の駅舎でお洒落。

ホームには高速鉄道が停車している。

青島駅前の広場には、ヨーロッパ風の建物が建っている。

駅を後にして、市内観光を始める。

青島はドイツ風の建物と最新の高層ビルが立ち並ぶ都会。

朝7時、海霧が発生している。

時計塔のようなデザインの高層ビル。

海沿いを歩いていると、青島一の観光スポットの桟橋が見えてきた。

桟橋

青島の中心部の南にあるこの桟橋は、陸上から海に440メートル伸びる遊歩道で早朝から沢山の人で賑わっていた。
桟橋の先にある中国風の建物は回瀾閣といい、 青島のシンボル的建物で青島ビールのラベルの絵になっており、内部は青島の歴史や文化などを紹介した資料館となっている。

早朝7時にも関わらず、桟橋には多くの人が訪れている。

桟橋の先にある回瀾閣。 屋上は黄色の瓦が飾られ、中はちょっとした資料館になっている。

天主教堂 (聖ミカエル大聖堂)

租借地時代にドイツ人が設計したゴシック式の教会。 天井画やステンドグラスが綺麗。高層ビルが立ち並ぶ青島の中にあって、それでもなお目立つほどの大きさ。

中国のど真ん中にいながらも、ヨーロッパにいるような錯覚がある。

朝9時、さっと青島市内を見た後は帰りの飛行機があるので青島駅からのエアポートバスに乗って、青島空港へ。12時15分に青島を出発して、約1時間半の短いフライトのち15時45分に関空に到着。 3日半のバングラデシュ&青島旅行が無事に終了、次は来月の3連休に香港、深セン、マカオに向かう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA