マカオ

2014年10月の3連休にマカオ、香港、深センを旅行した記録。
金曜仕事終わりに関空に直行し、香港エクスプレスで香港に向かう。

土曜の早朝、香港に到着、エアポートエクスプレスで九龍駅に向かう、九龍駅で降りてみたが、辺りは高層マンション街で、マカオへの高速船乗り場の行き方がよく分からない。。。

対岸の香港島のビル群が良く見える。

迷いながらもようやく九龍半島側のマカオ行き高速船乗り場に到着。170HK$(2000円)でマカオ行きの高速船チケットを買い、高速船に乗船。 座席は大きくてゆったりしている。それほど揺れることもなく快適な船旅だった。1時間10分程で、マカオのフェリー乗り場に到着。

マカオフェリー

マカオ

香港からフェリーで1時間の場所にある、中国の特別行政区マカオ。
マカオはポルトガルの旧植民地で、ポルトガル風の街並みが見られ、本土と全く変わった洗練されたヨーロッパ風の街並が広がる。
マカオの街は派手なカジノやホテルが数多くあることはもちろん、世界遺産マカオ歴史地区』の『セナド広場』など、ポルトガル植民地時代の歴史的な街並みも魅力の一つ。

10時頃にマカオに到着。マカオのフェリー乗り場から中心部までは、歩いて30分くらい。
裏技として船着き場に泊まっているカジノ運営しているバスに乗ってもいい、カジノで遊ぶ予定がなくても載せていってくれるらしい。自分は歩いて行ったけど。

中心部までひらすら歩いて行く。途中には高層ホテルが立ち並ぶ。

セナド広場

マカオの街の中心となる世界遺産の広場。中央に噴水があり、ポルトガル風の建物が建ち並ぶ。広場は白とグレーの波模様に石畳が敷き詰められ、パステルカラーの建物が囲み、まさにヨーロッパ風といった感じの広場でアジアにあるとは思えない。マカオの観光はここからスタート。

セナド広場
セナド広場
セナド広場

マカオ郵政局

セナド広場のすぐ横に建っている中央郵便局。100年近く前に建造された建物でだが、現在も現役の郵便局として使われている。記念にここから郵便でも出したらどうだろう。

マカオ郵政局

セナド広場から聖ポール天主堂跡を目指して歩く。

聖ポール天主堂跡

マカオで絶対外せないスポットである聖ポール天主堂跡。
聖ポール天主堂跡は、1640年に建設され、1835年に火事で崩壊した聖母教会と教会の隣に建てられた聖ポール大学跡の総称で世界遺産にも登録されている。現在は正面の壁のファサードが残るのみであるが、その姿はマカオのランドマークとなっている。とにかく人が多いので、ゆっくり観光したい人は早い時間に来た方がいい。

聖ポール天主堂跡
聖ポール天主堂跡
聖ポール天主堂跡

カテドラル

世界遺産「マカオ歴史地区」の構成資産のひとつ。シンプルだが威厳を感じる外観は青いステンドグラスがアクセントとなって綺麗。
現地の人々が祈るための場所なので、警備員が地元の信者以外を通しておらず観光のための入場はできない。

カテドラル

カテドラル前の広場

カテドラル

モンテ砦

サンパウロ聖堂の横の小山にある17世紀に造られた砦。エスカレーターがあり、楽に登ることができる。山の上は広場になっていて大砲が置いてあり、22門の大砲が海をにらんでいる。 中国本土を向いている大砲がないのは中国と戦う意思のないことの表明らしい。ここからはとても眺めがよく、マカオのビル群が見渡せる。

モンテ砦

マカオの地元民が住むローカルなアパートも見える。

砦を降りたら、売店で青島ビールを買いベンチで休憩。

暑かったので、さらに海珠という中国ビールも飲んでみた。軽い飲みごたえで美味しい。アイスバーも中々のもの。

通りでパンケーキっぽい食べ物を買った。甘さ控えめといった感じ。

ポルトガル総領事館。マカオの宗主国だけあって立派。

ポルトガル総領事館

聖アントニオ堂

世界遺産「マカオ歴史地区」を構成する聖アントニオ堂。元々1565年に建てられた教会だが、何度も火災に見舞われていて現在のものは19世紀に再建され、20世期に外観を修復している。そのせいもあってか、あまり古い感じがしない。マカオの教会の中ではマイナーで、訪れる人も少なくゆっくり見学できた。

聖アントニオ堂
St. Anthony's Church

グランドリスボア

マカオのシンボル「グランド・リスボア」。2008年にオープンしたマカオを代表するカジノホテル。高さ261メートル、53階建ての超高層ビルは、マカオのどこからでも見える、カジノタウンのマカオを象徴するランドマークとなっている。独特のデザインは、蓮の花をイメージしたもので、建物下部のドームがカジノ、その上のタワー部分がホテルとなっている。

グランドリスボア

ロビーは豪華そのもの。カジノ内部は撮影禁止になっている。

グランドリスボア
グランドリスボア

エンペラーカジノ。ここも格があるカジノらしい。

巨大なカジノホテルのウィン。世界でカジノホテルを運営しており、ラスベガスにもホテルがある。

聖ドミニコ教会

セナド広場を進んだ先にある聖ドミニコ教会は、レモン色の鮮やかな壁が印象的な歴史ある教会。この教会は1587年にメキシコから来たドミニコ会派の修道士により中国で初めて建設された教会で、18世紀に改築されて今の姿になった。セナド広場の近くにあることもあって、辺りは人で溢れている。

聖ドミニコ教会

ギア要塞

マカオ半島で最も標高の高い松山公園の南部にある要塞。中心部からは徒歩1時間かかり、かなり距離があるのでタクシー利用でもいい。
小高い山の頂上にあるので、登っていくのが少し大変だが、マカオの街並みを一望できるのでオススメ。

ギア要塞

ギア要塞からの帰り、観光地から離れたローカルなマカオも見ることができた。

レストランや店等が並ぶローカルな通り。

街角にあるちょっとした噴水。

夕方になり、マカオタワーに歩いて向かう。

マカオタワー

マカオタワーは、338メートルの高さを誇るマカオのランドマーク。223mの高さに展望デッキがあり、マカオの景色が一望できる。また高さ223mからのバンジージャンプなどのアクティビティもできる(5万以上するが)

マカオタワー

展望台入場料 120パタカを払いエレベータでタワーの展望台へ。グランドリスボアをはじめとする、マカオの高層ビル群が一望できる。

マカオタワー
マカオタワー

夜景を見るために、夜になるまで待つ。夜7時になると、ライトアップされたマカオの夜景が浮かび上がる。

マカオ夜景

タワーから降りて、夜会が輝くマカオを散策する。

マカオ夜景

ライトアップされたマカオタワー

マカオ夜景
マカオ夜景

夜のカジノ街にやってきた。カジノ街は夜が本番で、人が集まりだす。

マカオ夜景
マカオ夜景

一番有名なリスボアカジノ、カラフルなネオンが輝く。

マカオ夜景
マカオ夜景

夜のセナド広場、周囲の建物が控えめにライトアップされて浮かび上がる。夜は涼しくなったせいか、昼より人が多い。

セナド広場

フェリーターミナル近くのホテル。

21時に香港へのフェリーに乗り、22時に香港に到着。尖沙咀の重慶マンションにあるホテルに泊まり、一日目が終了。明日は中国本土の深センに向かう。

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