中国 深セン

今日は日帰りで香港から中国本土側の深センに向かう。
深センまで安価で比較的簡単に行けるMRTを利用した。

★香港から深センへの行き方(MRT利用)

まずは、深セン行きの電車が出ている「MRT東鉄線」に乗車する。今回は
紅磡(ホンハム)駅から乗車したが、東鉄線沿線ならどの駅でもいい。
駅では国境チェックポイントがある「羅湖」行きの切符を購入、もしくは「落馬洲」行きの電車が先に来るのであれば、そちらでも構わない。MRTに乗車すると、約40分ほどで深センに到着。料金は38HK$(500円)
香港側の羅湖駅で下車したら、深セン行きの誘導路があるので、それに沿って行けば中国の入国審査場にたどり着く。入国審査を抜けた先は、深センの中心部なのでそこから徒歩で観光を開始できる。

深セン

深センは香港北部、広東省の南部にある都市で、経済特区に指定されたことを機に急速に情報技術革新を遂げ、成長してきた都市で、 ファーウェイやテンセントなど巨大企業が本社を構え、北京と上海に次ぐ経済規模を誇っている。
深センは高層ビルが林立する新しい街で歴史的な見どころはないものの、最近できたテーマパークが複数あるので観光には困らず、香港からの日帰り旅行先として最適の場所。

中国に入国するとすぐに深センの中心部がある。写真奥の京基100ビルを目指して歩いて行く。

京基100

深圳市内に建つ100階建ての高層ビル。
ただ、展望台はなく、景色を見たい人は高層フロアのレストランの予約が必要。

深センにはいくつかテーマパークがあるが、今回は世界の窓に行ってみる。

世界の窓

世界の窓は、世界中の有名観光地や遺跡、建造物などのミニチュアを展示しているテーマパークで、園内には118ものミニチュアが置かれている。東武ワールドスクエアを大きくした感じだが、中国らしく大味な作りとなっている。
実物との縮尺はそれぞれの建造物により異なりるが、中でも高さ108mのエッフェル塔がメインらしく、エレベーターで昇ってテーマパークの全景を見ることができる。既に行った事がある場所が多かったので、それぞれの旅の思い出に浸ることが出来た。

入場料:220元
アクセス:地下鉄 世界之窓駅

入場すると、フランスのエリアがあり、凱旋門とエッフェル塔が出迎えてくれる。エッフェル塔には世界の窓の中国語が描かれている。

ヴェネツィアのサンマルコ広場。

ミャンマーのシュエダゴン パゴダ

イランのイスファハーン

ウズベキスタンのサマルカンドにあるレギスタン広場。ミニチュアでやたらと小さい。

ロンドンのビックベン。

ローマのコロッセウム

ピサの斜塔

ケルン大聖堂

バチカン市国

ストーンヘンジ

10月にも関わらず33度位あって暑いので、ソフトクリームを買う。日本並みに美味い。

世界の窓は広く見て回るのには、4時間ほどかかった。17時頃に香港に向け電車で元来た道を戻る。深センは国境を超えるが香港からの日帰り旅行にちょうどいい。

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