カザフスタン アスタナ(ヌルスルタン)

2014年11月に3連休+有給3.5日でカザフスタン、キルギスタン、タジキスタンを訪れた旅行記。

関空を16時55分に中国東方航空で出発し、上海乗り継ぎ後に北京に向かう。
中国東方航空の機内食は親子丼が出てきた。 中国東方航空の機内食は国際線は、まあ食べれるかなといった感じで、国内線はお察し。。。

中国東方航空 機内食

北京首都空港に到着後、2時55分、カザフスタンのフラッグキャリアのエアアスタナで、カザフスタンの首都アスタナ(ヌルスルタン)に向かう。
エアアスタナの機内食は美味で、味が濃いフライドヌードルが気に入った。

エアアスタナ 機内食

アスタナ(ヌルスルタン)

中央アジアに位置し、世界9位の広大な面積を誇るカザフスタン。その首都アスタナは 、建築家の黒川紀章氏の都市計画案に基づき未来都市のような街並みになっている。アスタナには街のシンボルとなっているバイテレク・タワーをはじめ、斬新なデザインの建物が多く立ち並び、まるで近未来の都市のよう。
なお、2019年にアスタナの名称を前大統領のナザルバエフ氏の功績を讃え、彼の名にちなんだ「ヌルスルタン」に変更している。

朝7時にカザフスタンのアスタナに到着。空港の外は氷点下15度で極寒。早朝に外出すると凍死しそうなので、8時になるまで待ったのち、バスでアスタナ中心部に向かう。

★アスタナ(ヌルスルタン)空港から市内への行き方

①バス
一番安い交通手段。10番と12番のバスが中心部に向かう。バスは20分間隔くらいで比較的頻発してるので、それほど待つことなはい。
料金;90テンゲ (20円)
所要時間: 30分

②タクシー
料金:2500テンゲ(600円)外国人は吹っ掛けられることが多い。

空港をバスで出発して、8時30分にアスタナの中心部に来たので降りる。気温はマイナス10度でかなり寒い。11月下旬なのでまだマシな方であるが、真冬のアスタナはマイナス40度になるらしい。

中国風の謎のビル。カザフスタンは中国と国境を接しているものの、圧倒的にロシアの影響を受けている。こういう中国風の建物があったとは意外。

まず、アスタナの一番の見どころであるバイテレク・タワーに向かう。

バイテレク・タワー

バイテレク・タワー

カザフ語で「命の木」を意味するバイテレク・タワー。黄金の球体とそれを支える松明のような独特な形の高さ97mのタワーは、カザフスタンにまつわる伝説をモチーフにデザインされたもので、 アスタナのランドマークとなっている観光スポット。

タワーには展望台もあって、近未来的なアスタナの景色を一望することが出来る。

バイテレク・タワー
バイテレク・タワー
バイテレク・タワー
バイテレク・タワー
バイテレク・タワー

展望台の中にあるアスタナの街の模型

バイテレク・タワー

球体展望内の天井

バイテレク・タワー

カザフスタンのナザルバエフ大統領の手形がある。

ナザルバエフ大統領の手形

アク・オルダ(大統領官邸)

アスタナの中心を流れているイシム川の西に建つ、カザフスタンの大統領官邸。
アスタナの観光スポットとしても人気でシンボルのひとつでもあり、多くの観光客が訪れている。大統領官邸にしては珍しく中に入って見学することができる。

ヌル・アスタナ・モスク

ヌル・アスタナ・モスクは、アスタナの中心部にある金のドームが特徴的な美しいモスク。カザフスタンはロシアの影響を強く受けているが、イスラム教徒の割合が多い国である。

ヌル・アスタナ・モスク

カザフスタン連邦政府庁舎

辺りは雪が積もっている。

ユニークな3本のタワー

11月下旬だが、すでにクリスマスツリーが立っていた。

石油や天然ガスをを生産する国営企業会社カズムナイガスの建物。テーマパークのような未来都市を代表する建物。

アスタナオペラ

ギリシャ神殿のような外観のオペラ劇場。旧ソ連圏の大都市には必ずこのような豪華な外観の劇場がある。

アスタナオペラ

この日の気温はマイナス10度。イシム川は凍り付いて歩いて渡れるようになっていた。

旧共産圏特有の豪華な建物。

寒かったので、ショッピングモールに行き、羊肉のケバブを昼食に食べた。新鮮なトマトとお肉の組み合わせがお気に入り。

街角に建つ銅像。キリル文字でアバイと書かれている。カザフスタンの詩人らしい。

夕方になり、バスで空港まで戻る。キルギスタンに向かう便は朝8時発なので、空港徒歩圏のホテルに予約なしで行き、部屋はあるか尋ねてみる。
受付はロシア語しか通じないらしく、下手なロシア語で何とかして泊まりたい旨を伝え、泊まることができた。料金は4000円ほど。 市内中心部のホテルだと、5時起きしてタクシーで空港まで向かわないといけないので、6時に起きて空港に徒歩で行けるこのホテルは非常に便利。

明日は早朝の飛行機でキルギスタンのビシュケクへ。

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