キルギスタン ビシュケク

11月21日朝5時半、空港近くのホテルからの朝日。今日は8時の飛行機でキルギスタンのビシュケクへ。

今回もエアアスタナ航空

エアアスタナ

離陸して暫くすると、朝食としてアップルパイが配られた。

エアアスタナ機内食

ビシュケク

中央アジアカザフスタンの南に位置する、キルギスの首都ビシュケクは、無機質で巨大な建物が立ち並ぶ、旧ソ連の雰囲気を残した感じの街。有名な観光スポットは無いものの、巨大な市場のオシュ・バザールや、国立歴史博物館等がある、また、キルギス人の見た目は日本人とそっくりと言われており、
「キルギス人と日本人は兄弟で、肉が好きな者はキルギス人となり、魚が好きな者は東に渡って日本人となった」 とキルギスでの言い伝えがあるほど。実際街を歩いてみると、キルギス人は確かに日本人そっくり。ただ、キルギス人の警官から呼び止められパスポートチェックを受けたので、向こうはキルギス人と日本人の区別はつくみたい。

★ビシュケク空港から市内への行き方。

ビシュケクの空港であるマナス空港は市内の30キロ北に位置している。

空港の敷地内から380番のマルシルートカが出ており、料金は50ソム(70円)と安価。市内中心部近くが終点になっていて、そこから少し歩くと中心部にアクセスできる。

空港からのマルシルートカの終点は、チュイ通りに到着する。チュイ通りはビシュケクの中心部を東西に横切る大通りで、 ビシュケクの観光スポットははチュイ通り沿いを歩いて行けば OK

空港からのマルシルートカの終着点。

最初にチュイ通りに沿って、ビシュケクの中心部に向かう。

アラ・トー広場と国立歴史博物館

ビシュケクの中心部にある、アラ・トー広場は、キルギス・ソビエト・社会主義共和国の創立60周年を祝うために1984年に建設された広場で、広場の正面には巨大でいかにも共産主義的な「国立歴史博物館」がある。広場の中心には、キルギスの英雄マナスの像が建てられている。昔はマナス像の場所にレーニン像があったらしいが、奥の「国立歴史博物館」の裏に移設されひっそりと立っている。

アラ・トー広場
アラ・トー広場

広場の周りには、無機質な巨大な建物が取り囲んでいる。

アラ・トー広場
アラ・トー広場

マナス王像

「チュイ大通り」沿いにあるコンサートホールの前に、立っている像。 「マナス王」は、キルギス人が1000年の昔から語り継いできた叙事詩「マナス王物語」の主人公で、空港の名前にもなっている。

アラトー広場からすぐの場所にある大統領府。

キルギスタン大統領府

自由のために死んだ人々の記念碑

アラトー広場から大統領府に行く途中に建っているモニュメントで、2000年以降の反体制派の運動で亡くなった人の名前が刻まれている。キルギスは大統領の長期独裁が問題になっているが、こういう反体制のモニュメントを大統領府のすぐそばに立っているのが、ソ連時代とは違い民主的になっているのを感じる。

自由のために死んだ人々の記念碑

勝利広場

中央には巨大なモニュメントと炎とマリア像がある。
主に現地の人らが、サッカーなどをして遊んでおり、観光というよりは
地域住民の憩いの場所になっている。

勝利広場

昼食にチキンシュワルマを食べる。ロシア語で「アジーン、シュワルマ、パジャースルタ」「シュワルマ1個ください」といえば何とか通じた。温かくて美味しい。

ビシュケクの他の建物と違い、あまり共産主義チックではない政府庁舎。

ビシュケク駅

街の少し外れたところにある駅。ここから4日間かけてモスクワに行く列車も走っている。

ビシュケク駅

本日の宿はshah palace hotel。中心部にほど近い、お城のような外観のホテルで、部屋の中も綺麗でロシア風の無料朝食もついてオススメ。
1泊約8500円とまあまあの値段。

http://www.shahpalace.kg/ja/


翌日ホテルをチェックアウトして、オシュバザール等を散策したあと、夜の飛行機でアルマトイへ、アルマトイ乗り継ぎ後、翌朝早朝の飛行機でタジキスタンの首都ドウシャンべに向かう。

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