2014年のウクライナは、まだ内戦が終わったばかりで、 半年後の12月にキエフを訪問したが、 首都キエフにもその爪痕が残っていた。キエフ中心の独立広場ではデモ隊と軍との大規模な衝突・銃撃が起こり100人以上が亡くなった。独立広場には当時の様子を写したパネルが展示されていた。
火炎瓶を投げるデモ隊
半年前の独立広場
東部ドネツクのパネル
ウクライナ内戦で亡くなった人の写真が広場に並べられている。ざっと数百枚はあるだろうか。
亡くなった人に対するキャンドルが並べられている。
独立広場の至る所に、十字架が建てられている。銃撃で亡くなった人が出た場所に十字架を立てているそう。
ロシアを風刺した絵が広場付近のパネルに掲示されていた。
某大統領。
これも某大統領。
アメリカの某大統領も
内戦直後のウクライナを訪れたが、ロシアとヨーロッパの狭間にあるこの国はまだまだ受難が続きそうだ。