セントルシアから、LIAT航空でセントビンセント・グレナディーン諸島へ。LIAT航空が3時間遅れたせいで、ホテルのチェックイン時刻に間に合うか冷や冷やしたが何とかなった。
セントビンセント及びグレナディーン諸島
セントビンセント・グレナディーン諸島は、カリブ海にある小さな島国で、火山島のセントビンセント島と珊瑚礁のグレナディーン諸島からなる。
この国はやたら国名が長いことで微妙に有名だけど、日本人で行く人は殆ど居ないかも。居ても年に数人のレベルかと。住んでる人はアフリカ系黒人が殆どでまれにインド系がちらほら。首都の中心にもあまり人がおらず廃墟のような教会が町の中心に佇んでいる。ネットでもこの国に関する情報が皆無に近いのでまあこんな所ですといった感じ。
キングスタウン
セントビンセント・グレナディーン諸島の首都であるキングスタウン。街は小規模で、1時間ほどあれば歩いて回れる広さ。
中心部には日本の援助で建てられた魚市場があり、 リトルトーキョーと呼ばれている。1国の首都とは思えないほど、小さい街で見どころはそれほど多くないが、落ち着いた雰囲気を感じることができる。
キングスタウンのホテルで1泊し、翌朝7時半からキングスタウン市内を散策する。
St. Mary’s Cathedral
キングスタウンの中心部にある教会。外壁が黒ずんで半ば廃墟のように見える。夜にこの前を通ったが、幽霊屋敷のようで怖かった。。。
St. George’s Cathedral
先ほどの、St. Mary’s Cathedralとは違って綺麗な新しい教会。周囲は墓地になっている。この教会がキングスタウンの中心となっている。
キングスタウン中心部のメイン通り(といっても、それほど広くないが)を散策。
政府の建物
港沿いに建つ、キングスタウンで一番立派な建物。政府庁舎だろうか。
短いメイン通りには店が立ち並ぶ。キングスタウンで数少ない栄えている場所がここ。
港の近くでは朝から魚を屋台で売っている。
海沿いはローカル感あふれる雰囲気。
セントビンセント・グレナディーン中央銀行。
中心部にはしっかりとした作りの建物もちらほら。この国は市民の家は古いが、官公庁は綺麗に作ってある。
小雨が降り止んで晴れてきた。カリブ海が広がる。
この日は昼の飛行機で、次の目的地ドミニカ国に向かう。