セントビンセント・グレナディーン諸島から、LIAT航空でドミニカ国へ。ドミニカ国の空港から首都ロゾーへは険しい山を越える必要があり、車で山道を1時間半移動する必要がある。空港からロゾーへはシェアタクシーで通常30ドルだが、自分以外に客がいなかったので、80ドルもした。これまで空港から市内までのタクシー料金として最高値。。。
ドミニカ国
ドミニカ国は、カリブ海の東に位置する小国。ドミニカ国は、美しい自然と文化が残り、カリブの島々でで最も美しい島と言われている。
ビーチリゾートが有名なカリブ諸島のイメージとは異なり、熱帯雨林に覆われ高い山がそびえる火山の島。多種多様な動植物が生息・生育するこの国は「カリブ海の植物園」とも呼ばれている。 ちなみに、同じカリブに位置するドミニカ共和国とは、まったく別の国。
ドミニカ国はカリブ海の島で唯一先住民カリブ族が現在も住んでおり、世界遺産のモゥーン・トワ・ピトン国立公園や、英国の雰囲気が残る首都ロゾーなどが主な見どころ。
日本からは北米で乗り継いで、さらにバルバドス等の、カリブ海の別の島を経由するというアクセスの悪さもあって海外旅行先としてはかなりマイナーで、この地を訪れる日本人は殆どいない。 日本人にとってはまさにカリブの秘境といえる。
ロゾー
ロゾー(Roseau)は、ドミニカ国の首都であり、最大の都市。
旧植民地の英国の雰囲気が残り、街の規模は小さく半日もあれば回ることができる。1国の首都ではあるが、のんびりとして治安もよくゆっくり過ごせる。
ホテルでゆっくりして、翌朝ロゾー市内を散策する。市内の入り口にある川。
まず、ロゾー一の見どころのローマカトリック大聖堂に向かう。
ローマカトリック大教会 Roseau Cathedral
ロゾーの町の端に、街を見下ろす形で建っている石造りの教会。 礼拝堂の中は、ステンドグラスと壁画に飾られており、静かな雰囲気。
ロゾーの街並みはカリブ特有のパステルカラーの建物が並ぶ。
街中にある教会、こちらは大聖堂と違い新しめ。
ロゾーの街の端には港があり、カリブ海を一望できる。昨日のセントビンセント・グレナディーン諸島は雨だったが、今日は晴れて眺めがいい。
港の近くの風景
休憩に店に入って、バニラアイスを食べる。
街はずれの川の河口
遠くから大聖堂を眺める。
帰りがけに買ったレモンライムジュース。
この日は午後の飛行機で、グレナダに向かう。空港へはタクシーで1時間半かけて向かった。グレナダへは経由便なので、深夜22時に到着。