アゼルバイジャン バクー

2015年9月19~23日のシルバーウィークにアゼルバイジャン、グルジア、アルメニアのコーカサス3国を旅行した記録。

連休中で航空券が高騰してるので、一旦連休が関係ない韓国に飛んで、ローシーズン価格の韓国発着の航空券を買うとかなり安く出来るという裏技を使用。
まず、ソウルからアエロフロートロシア航空モスクワ経由でアゼルバイジャンへ。同じスカイチームのデルタのシルバーメダリオンになったせいか、プレミアムエコノミーにアップグレードして貰った。これでモスクワまでゆっくり休める。

アエロフロート プレミアムエコノミー

ソウルを離陸してから間もなく昼食が配られる。プレミアムエコノミークラスの夕食は皿が大きくボリュームが多い。メニューはステーキで肉が柔らかく美味い

アエロフロート機内食

モスクワが近づいてくると、夕食が配られる。肉野菜炒めに、ウナギの小鉢がついている、相変わらずボリュームは多い。

アエロフロート機内食

17時にモスクワのシュレメチェボ空港に10時間かけて到着。プレミアムエコノミーだったから良く眠れた。
アゼルバイジャンのバクー行きのフライトを待つ。

シュレメチェボ空港

深夜1時にモスクワからバクーに向けて離陸。

シュレメチェボ空港

夜食に羊肉とさやいんげんの炒め物と、サーモンのサラダが出てきた。

アエロフロート機内食

早朝7時にアゼルバイジャンのバクーに到着。

アゼルバイジャン バクー

モスクワ経由でアゼルバイジャンの首都バクーへ。アゼルバイジャンは石油が出るバブリーな国で、ドバイに近い感じ。バクーは世界最大の湖カスピ海沿いに広がる町で、シルクロードの中継地だったこともあり昔ながらの歴史的建造物もあって見所は結構多い。新市街には高層ビルが立ち並び火焔タワーという変わった形のビルが立ち並ぶ。

★バクー空港から市内への行き方

バクーの「ヘイダル・アリエフ国際空港」は市内から約30kmのところに位置している
空港から市内へは、バスが安価で便利。
料金:1.3マナト(約80円)
行き先:地下鉄Koroghlu駅を経由し終点は中心部の28 May駅
※バスや地下鉄等、バクーの交通機関に乗る時は、ICカードの「BakiKART」が必要となる。 カードは空港の自動販売機で売っている。

空港からバスで30分、28Mayに到着。近くはバクー鉄道駅等、立派な建物が並んでいる。

バクー駅

バクー駅

世界一大きなケンタッキーフライドチキンの店がここバクーにある。
もともとは鉄道の駅だったそうで座席数は300席あるそうだ。

バクー ケンタッキー
バクー ケンタッキー

バクー旧市街

ユニークな高層ビルが立ち並ぶ新市街とは対照的に、シルクロードの中継地として栄えた当時の雰囲気が残る旧市街は中世の時代にタイムスリップしたかのよう。
旧市街は「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」として2000年に世界遺産に登録されている。

バクー旧市街

乙女の塔

バクー旧市街にある乙女の塔は紀元前5世紀にゾロアスター教寺院として建てられた。
乙女の塔は2000年に城壁都市バクーとシルヴァンシャー宮殿とともに、世界遺産に登録されている。 この高さ30mの塔は、バクー旧市街のシンボルになっており、「乙女の塔」の名前は、かつてこの地を治めていたモンゴル人の王が王女に結婚を強要し、それを望まない王女がこの塔からカスピ海に身を投げたという伝説に由来する。

乙女の塔
乙女の塔

乙女の塔の内部には博物館があり、階段を登り塔の上へ出るとカスピ海とバクー旧市街が一望できる。

シルヴァンシャー宮殿

バクー旧市街にある世界遺産シルヴァンシャー宮殿。13~16世紀にかけこの地を支配していたシルヴァンシャー王朝が15世紀に建てた宮殿。宮殿内には王族の霊廟、謁見の間、ハーレム、イスラム浴場、モスクなどがある。

チケットを買ったとき、12マナト(1600円)多くお釣りを貰っていることに、後々気づいた。その旨をチケット売り場の人に話し、12マナト返しに行ったら驚かれた。

シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿

宮殿のハマム(トルコ風呂)の跡。

シルヴァンシャー宮殿

宮殿内には王族の霊廟があり、当時の王の棺が納められている。

シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿

シルヴァンシャー宮殿 の模型。

シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿
シルヴァンシャー宮殿

城壁

バクー旧市街は城壁に囲まれており、バクー旧市街への表玄関の役割を果たしてきたのが、この「シェマハ門」

城壁
城壁
城壁
城壁

城壁には砲台も置かれている。

城壁
城壁
城壁

フレイムタワー

バクーのどこからでも見える3棟の高層ビル。バクー旧市街の近くの丘の上に建っている。天然資源に恵まれた火の国アゼルバイジャンを象徴する名前。

フレイムタワー
フレイムタワー

フレイムタワーは小高い丘の上に建っているので、徒歩、バス、ケーブルカー3通りの行き方がある。徒歩20分位なので歩けないこともないが、バスとケーブルカーも片道1マナト(60円)なので気軽に使える。

フレイムタワー
フレイムタワー

Highland Park

フレイムタワーが立つ丘に広がるハイランドパーク。ここからの眺めが良く、カスピ海を一望することができる。

公園の上にあるモスク。

Highland Park

丘の上にあるモニュメント

Highland Park
Highland Park

丘の上から眺めた、カスピ海沿いに広がるバクー新市街。

カスピ海

バクー旧市街方面の眺め。

カスピ海が水平線の先まで広がる。

アゼリーテレビタワー

街のどこからでも見える、高さ310メートルのテレビ塔、入り口まで行ってみたが、展望台の公開はしていないようだった。

アゼリーテレビタワー

ヒルトンホテルがそびえたっている。バクーには5つ星の高級ホテルが多くみられる。

政庁舎

宮殿のような雰囲気の政庁舎。共産主義的な雰囲気を残している。

政庁舎

時刻は午後3時、朝から見どころを一通り見て回れたので、バクー旧市街を散策してみる。

豪華な作りの建物が立ち並ぶ。

昼食にケバブを食べる。アゼルバイジャンはケバブの本場トルコに近くケバブ屋を多く見かける。

羊肉のケバブ。300円位

バニラシェイクも飲んでみた。

トルコのEFESビール。アゼルバイジャンはイスラム圏だが、トルコ同様戒律が緩く、街中でビールが売られている。

子猫が寄ってきた。

明日のトビリシ行きの飛行機は朝10時なので、空港に近いシェラトンバクーエアポートに宿泊。

https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/gydbs-sheraton-baku-airport/

シェラトンバクー

エントランスはかなり豪華。

シェラトンバクー

部屋も広々してクオリティが高い。

シェラトンバクー

明日は朝10時の飛行機でグルジアのトビリシに向かう。

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