ジョージア トビリシ

この日は朝8時にバクーのシェラトンホテルをチェックアウトして、空港へ。 10時のフライトでジョージアのトビリシに向かう。
バクー空港は新しく近代的。

バクー空港

今回搭乗するのはアゼルバイジャン航空

アゼルバイジャン航空

離陸して間もなく、カスピ海とバクーの街が見える。

カスピ海

1時間でジョージアの首都トビリシに到着。

ジョージア トビリシ

トビリシは、コーカサス地方に位置するジョージアの首都。
2015年4月にロシア語読みのグルジアから英語読みのジョージアになった。
アメリカのジョージア州と混同してしまうので、個人的にはグルジアの方がまだ 馴染み深い。
ジョージアは、コーカサス山脈の南、黒海とカスピ海に挟まれた地域の西側にある。国境を接する国は、北はロシア、東がアゼルバイジャン、南がアルメニアとトルコがあり、西は黒海に面している。
首都トビリシでは、ソ連時代の影響が残る旧市街や、ワイン発祥の地でもあるジョージアワインも楽しむことができる。また、物価も非常に安く、リーズナブルに旅行できる国。

★トビリシ空港から市内への行き方

トビリシ空港から市内は37番バスが安価で便利。終点はトビリシ駅

37番バスは日中は20分に一本の間隔で運行している。
運賃:0.5ラリ(約20円)
所要時間:40分
※タクシーだと20ラリ(1000円)かかる

空港からバスに乗ること1時間、トビリシ駅に到着。ここからトビリシ市内観光をスタートする。

トビリシ駅

トビリシ駅から歩くこと30分、トビリシ旧市街に到着。トビリシはムトゥクヴァリ川沿いに広がる旧市街に見どころの殆どが集まっている。

メテヒ教会

メテヒ教会は、ムトゥクヴァリ川に面した断崖の上に建つ教会で、 13世紀に当時のディミトリ王によって造られた。
教会の横には、5世紀にトビリシの街を作った、ゴルガサリ王の騎馬像が旧市街を見下ろす形で建っている。

メテヒ教会

メテヒ教会からは旧市街が一望できる。

シオニ教会

旧市街のメテヒ橋を渡った先の高台にあるジョージア正教の総本山の教会。
円筒の形がジョージア独特。中は全面きれいなフレスコ画で埋め尽くされており、一見の価値あり。

シオニ教会

ツミンダ・サメバ大聖堂

ツミンダサメバ大聖堂は、グルジア正教の総本山として2004年に完成した新しい教会。この教会ができるまでは先ほどのシオニ教会がグルジア正教の総本山だった。このツミンダサメバ大聖堂は、かなり大きくコーカサス三国において最大規模を誇っている。
大聖堂の中は広々としており、金色の豪華な装飾とイコノスタシスが美しい。

ツミンダ・サメバ大聖堂

大聖堂の中は広々としている。

ツミンダ・サメバ大聖堂
ツミンダ・サメバ大聖堂

ジョージアの国旗が掲げられている。

ツミンダ・サメバ大聖堂

次にトビリシ旧市街の隣にそびえている、ムタツミンダ山に向かってみる。

ムタツミンダ山へはケーブルカーで行くことができる。料金は2リラ(100円)

ムタツミンダ山

727Mの頂上に向かい、ケーブルカーは登っていく。

ムタツミンダ山

頂上に到着。

ムタツミンダ山

ムタツミンダ山

ムタツミンダ山は、ソロラキの丘の西側にある標高727mのトビリシで一番高い山。山頂へはケーブルカーで登ることができ、トビリシ市街を一望できる。
山頂には、公園や遊園地があり、のんびりした風景が広がっており、地元民の憩いの場となっている。

乾いた大地の中にある、トビリシの街が一望できる。

ムタツミンダ山

旧市街を望む。ツミンダ・サメバ大聖堂が一際目立つ

ムタツミンダ山

拡大したツミンダ・サメバ大聖堂。

頂上には公園や遊園地があり、地元民がゆっくりしている。

ムタツミンダ山

ケーブルカーでムタツミンダ山を下りて、旧市街に戻る。

自由広場

トビリシの中心地の一つである自由広場。トビリシ市庁舎、中央にはジョージアの守護聖人である黄金の聖ゲオルギウスの像が建っている。

自由広場

自由広場に面して建つトビリシ市庁舎。

旧市街はオシャレなレストランが多い。

街並みは旧ソ連圏とは思えないくらい明るい。

旧国会議事堂

自由広場から伸びるトビリシのメイン通りである、ルスタヴェリ大通り沿いにある旧国会議事堂はトビリシの中で一番大きく目立つ建物。

大通り沿いにKYOTOという名の日本料理店があった。長期旅行している時は、日本料理が恋しくなってつい食べてしまうが、短期旅行の時は正直目もくれずに通り過ぎてしまう。

売店で買ったオレンジジュース。何故か手榴弾の形の容器。

グルジアのNATAKHITARIという地ビール。

ルスタヴェリ大通り沿いには旧国家議事堂の他にも特徴的な建物が立ち並ぶ。

明るい色使いの建物、おそらくソ連崩壊後に立てられたものだろう。

地下鉄でトビリシ駅に向かう。ソ連時代に作られた地下鉄あるあるで、核シェルターの役割も兼ねているため、地下鉄はかなり深い場所を走っている。

地下鉄はロシア製。

トビリシ駅の前には野良猫が沢山いた。

草むらに居た子猫。

かなり小さい子猫。生まれてからそんなに時間が経っていなさそう。

トビリシ駅の前には売店や大衆食堂が軒を連ねている。

トビリシ駅には近郊電車も走っている。

エレバン行きの電車に乗る前に、グルジアの地ビールとチキンケバブを食べる。

アルメニアの首都エレバン行きの電車のチケットを購入。寝台個室で5000円位だった。 エレバン行きの寝台列車は21時発で、エレバンには朝7時に到着する。

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