13時にベツレヘムから戻り、まだ半日ほど時間があるので午後はイスラエルの最大都市テルアビブに向かう。ベツレヘムからのバスはダマスカス門に到着するので、そこから路面電車に乗り、市街から離れたエルサレムバスターミナルに向かう。
テルアビブ行きは14番。国営のエゲットバスに乗り、バス代は16シェケル(450円)。
テルアビブの空港からエルサレムに来た時はシェルートで64シェケル(1,809円)だったのでバスだとかなり安い。テルアビブまでは1時間のはずだったが、渋滞に嵌ってしまい結局1時間半時間かかった。
テルアビブ
テルアビブは地中海に面したイスラエルの最大都市で、イスラエルの経済や文化の中心となっている中東でも有数の国際都市。
近年は開発が進み、高層ビルが立ち並んでいてエルサレムのような歴史的な雰囲気はしないが、オフィス街を少し離れると石造りの住居村や遺跡が残っているヤッファ地区がある。
また、イスラエルはエルサレムを占領してそこを首都としているが現在も国連はテルアビブを首都として扱っており、そのため各国の大使館はテルアビブの街にある。
テルアビブに到着。エルサレムと違って高層ビルが立ち並び大都会。
ショッピングモールがあり、ヘブライ語の看板が印象的だった。
下町のヤッファ地区に来てみた。ここは地中海で取れた海産物を扱う店や雑貨店などごちゃごちゃした雰囲気。
海沿いにはモスクもあった。
時刻は18時、クリスマスのこの時期は日暮れが早い。地中海に夕日が沈み、海が赤く染まる。
すっかり日が沈み、赤い水平線が綺麗。
一通りテルアビブ市内を回ったので、エルサレムに戻るべくバスターミナルに向かう。
テルアビブから1時間かけてエルサレムに戻り、テルアビブのプチ観光を終えた。
最終日は、15時のイスタンブール行きの便だったが、テルアビブ空港は出国審査のセキュリティが厳しく3時間前に到着することを推奨されていた。また、入国時に4次案も別室にて尋問されたので4時間前に空港に到着した。がしかし、いくつかの質問があったものの、チェックインから搭乗カウンターまで1時間で到着できてしまった。
イスラエルのエルアル航空機が並ぶ。
空港の一角に尾翼が破損した飛行機が放置されていた。事故機が放置されている?
テルアビブからイスタンブールに到着。17時に到着して、関空への飛行機は深夜1時だったので、イスタンブール市内に出て地下鉄の終点アクサライに行き、夕ご飯にする。
夕ご飯はもちろんケバブ。10リラ(300円)
アクサライで少しゆっくりしたあと、イスタンブール空港に行き、トルコ航空関西国際空港に乗り翌日17時半、無事に関空に到着。イスラエル&パレスチナ弾丸4日間旅行が無事に終わった。次は来月の年末年始にエジプトへ行く。