中国 重慶

2016年3月に3連休で重慶と武漢に行ってきたのでその記録。関空からLCCの春秋航空で重慶に直行。4時間ほどで中国内陸部の重慶に到着。

重慶の江北国際空港からは地下鉄を使い7元で重慶中心部にアクセスできる。

重慶

重慶市は、以前は四川省の一部だったが、現在は北京、上海、天津と並ぶ、直轄市のひとつ。「市」といっても、面積は北海道より少し小さいくらいの規模があり、世界最大の市である。重慶は大都市で余り観光地はないものの、磁器口や人民公会堂などある程度の見どころはある。また激辛火鍋などのグルメも楽しめる。

重慶の中心部は、長江と嘉陵江の合流点に位置しており、重慶は長江の重要な港のひとつ。川の合流地点に高層ビルが立ち並ぶ独特の風景を楽しむことができる。

重慶の中心部には公園があり都会の中に昔ながらの風景を再現されている。

高層ビル群を離れ、重慶の中心である人民広場に向かう。

重慶人民広場

重慶人民広場は、重慶半島北部にある広場。重慶が中華人民共和国の直轄市となった1997年に作られた広場で、重慶人民大礼堂や重慶中国三峡博物館が近くにある。
花崗岩が敷かれた美しい広場で、露天が並び常に重慶市民でにぎわっている。

広場に面して建つ重慶人民大礼堂は、1954年に建てられた重慶のシンボルで、北京の天壇を模して造られている。

重慶人民広場

重慶人民大礼堂の内部も見学することができる。中国的なデザインで広々としている。

重慶人民広場

中国重慶三峡博物館

人民大礼堂と向かい合っていて、3000年の歴史を持つ重慶市について学ぶことができる。入場料は何と無料!『抗日時代』『国共内戦』のコーナーがメインで、色々考えさせられる。。。

次は、重慶中心部を離れ、郊外の磁器口に向かう。郊外とは言っても重慶中心部と地下鉄で繋がっており、非常にアクセスがいい。

磁器口

かつて陶磁器の一大生産地だったことにその名を由来する「磁器口」。石畳の路地に風情ある建物、お寺などが建ち並ぶ。
路地の両脇には餃子、肉まん、串焼き等の中華料理が立ち並び、食べ歩きを楽しむにもおすすめ。

磁器口の通りはローカル感満載。

好物のチキンケバブが8元で売っていたので買って食べてみた。中国独特の香辛料のクミンが使われている。

通りは狭く人でいっぱい。

串焼きの店を発見。とりあえず注文してみる。

鶏モモの串焼きを買ってみた。またも香辛料のクミンの味が強い。

デザートにソフトクリーム

通りには赤い提灯のようなものがたくさん下げられている。

全自動焼鳥製造マシン

何かの粉ものを作っている人形。

歩き疲れたので、ココナツジュースを買ってみた。

鶏肉を中華風パンに挟んだもの。スパイスが効いて美味しい。

大量の赤提灯

ウサギが売られていた。ペット用であってほしいが。。。

磁器口の出口の門に到着。これで一通り、メインの通りは歩きとおした。

磁器口

重慶の見どころをサッと見終えた後、21時の中国南方航空便で武漢へ向かう。磁器口から地下鉄を乗り継ぎ重慶の江北国際空港へ。次は武漢の街を紹介していく。

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