2016年4月に、4日間でバリ島と東ティモールを旅行してたのでその記録。木曜23時に関空を出発し、シンガポール経由でバリ島へ。
今回は5つ星エアラインのシンガポール航空
離陸後１時間、今回の機内食は海鮮ちらし寿司。鮭とホタテが美味しい。シンガポール航空は評判通り機内食のクオリティ高い。
早朝にシンガポールに到着、飛行機を乗り換えバリ島のデンパサール空港へ。離陸後まもなく昼食が出てきた。今回はチキンカレーとアジア風な感じ。これもスパイシーで旨い。
正午前にデンパサール空港に到着。南国の島らしい明るく開放的な雰囲気。空港も南国風の作りで独特。
デンパサール空港から、クタ地区のTギャラリア・バリ（免税店）のバスターミナルを経由し、kura-kuraバスでバリ島北部のウプドに向かう。
kura-kuraとはインドネシア語で「カメ」のことで。緑と黄色のカメ模様にペイントされたバスがクタ地区のTギャラリア・バリのバスターミナルを拠点としてウプド含め全8路線。ウプドへは2時間間隔でバスが走っている。ウプドへは所要90分、料金は800円ほどでWi-Fiも使えて非常に満足。
バリ島 ウプド
バリ島南部の中心地から北に車で90分くらい内陸に入ったところにあるウブド。バリ島観光というと海を連想する人が多いが、ウブドは海から離れた内陸にある。ウプドは静かで美しい田園風景や寺院が並び、その落ち着いた街並みを好んだ芸術家が多く移り住み、芸術の街と言われている。
ウブド王宮
ウブド王宮は19世紀初頭バリがオランダの植民地になったあと、西洋教育を受けたウブド王家が建設した王宮。王族は今でも王宮に住み、住居の一部が無料で一般公開されている。ウブド 市場の前にあり、ウプドの中心なので、ウブド に訪れれば必ず訪れるスポット。昼間は無料で入場可能で、夕方からは伝統的な舞踊のショーを有料で楽しむことができる。バリ王宮舞踊舞踊のチケットは会場やホテルやウブド観光案内所で手に入る。
王宮の仏像は作りが細かい。
夕方になり、人が減ってきた。
金の装飾でゴージャスな物見櫓
王宮を出ると、広い屋根の寺院があり、人々が休んでいた。ウプドはこういう寺院が多い。
ボーダーコリーっぽい犬が寝ころんでいた。
サラワスティ寺院
王宮の近くにあるサラワスティ寺院は、蓮の花の名所で入口を通って蓮池までは無料で行くことができ
る。ゆっくりしたいなら、隣のスタバのオープンデッキでコーヒーを飲むのがいい。
サラワスティ寺院内は、木々が立ち並んで落ち着いた感じ。
寺院の奥にある本殿の裏側
グヌン・ルバ寺院 Gunung Lebah Temple
ウブド中心部から西へ１ｋｍほど離れたチャンプアン渓谷の入口に、ひっそりと建っている寺院。深い緑に囲まれた静かな感じで、観光地化される前のバリ本来の雰囲気が、残されているよう。今回は中には入れなかったので外観のみ。
サムアン ティガ寺院 Pura Samuan Tiga Temple
サムアン ティガ寺院もバリ島の中心部から外れた場所にある落ち着いた寺院。ここは観光地というよりかは、地元の人が行く信仰の場所。観光気分と言うよりはお参りするという慎ましい気持ちで行くことをおすすめする。サムアン・ティガ寺院の名前には3人が集まり会議をするという意味があり、ここでは多くの重要な決定がなされたとされている。
オレンジ色の寺院が印象的。
あまり人がいないので、観光しやすい。
だんだん日が暮れてきた。
ウプドの寺院を一通り見て回り、クタに向かうバス停に向かう。あたりはすっかり暗くなっている。
途中ビンタンビールを飲んでみる。レモン味のフルーツビールで美味しい。バリ島は外国人が多く、イスラム教のインドネシアにあって、酒類が普通に販売されている。
フィリピンのサンミゲルビールも買って飲んでみる。これもさっぱりした味わいで美味しい。
夜9時、バスで2時間かけてウプドからクタに戻ってくる。おなかが減ったので、晩御飯の場所を探す。いい感じのインドネシア料理屋を見つけたので入ってみる。
頼んだのはサテーとナシゴレンのセットで400円くらい。サテーは甘い味わいで、ナシゴレンも中に入っている鶏肉が美味しい。これは大当たり。
今日のホテルはメルキュールホテル。クタの中心部にある中～高級ホテルできれいな割には比較的リーズナブル。
部屋は綺麗で清潔。さすがフランス系チェーン。
綺麗にロビーがライトアップされている。
翌朝は屋上で朝食ビュッフェ。屋上にはプールがある。
プールの向こうにはバリの海が。
朝食ビュッフェ、ナシゴレン等のインドネシア料理も出てきた。
ホテルの屋上から朝のバリの海がきれいに見える。
近くには似たような作りのホテルが並んでいる。
ホテルのロビーはインドネシアチックでおしゃれ。
今日は朝8時にチェックアウトして次の目的地東ティモールに行くためにタクシーで空港へ。