ウガンダから飛行機で1時間、日付が変わった深夜12時ごろルワンダの首都キガリに到着。空港からタクシーで映画ホテルルワンダの舞台となったミルコリンホテルへ向かう。
ホテルルワンダでも知られている、ルワンダの首都キガリ。100万人以上の人口を抱えており、近年ではアフリカの中でも上位の経済大国都市としても大きく成長し、また観光開発も進んでいて別名アフリカのシンガポールとも呼ばれている。
キガリの街は、アフリカの春を感じられる千の丘の街とも呼ばれ、快適に過ごすことができる綺麗な街並みも魅力の都市。キガリはルワンダ内戦での大量虐殺という悲しい過去を背負いつつも見事に復活を遂げ多くの観光客が訪れる街でもある。
ミルコリンホテル
ホテル・デ・ミル・コリンは、映画『ホテル・ルワンダ』のまさに舞台となったホテルで、実在の支配人が1994年に起こったルワンダ大量虐殺で殺害されそうになった人を1000人以上救ったという逸話に基づいている。今ではキガリ観光の必訪スポットとなっている。https://www.millecollines.rw/
時刻はAM1時、ミルコリンホテルは静まり返っていた。
部屋は綺麗でさすが歴史あるホテルといった感じ。
翌朝、ホテル内を散策してみる。庭にはプールがあり、プールサイドの建物もアフリカ風で雰囲気がある。
ホテルの外観はこんな感じ。
中庭にはアフリカ風の屋根があり、非日常感たっぷり。
ホテル内を散策した後、朝食会場に向かう。朝食は西洋風で少しアフリカ料理も入っている。
サラダコーナーはアフリカ料理もちらほら。
ホテルをチェックアウトした後、タクシーを拾ってキガリ虐殺記念館に向かう。
キガリ虐殺記念館
キガリ観光で外すことのできない観光スポットが、このキガリ虐殺記念館。1994年に起きたフツ人によるツチ人に対するジェノサイドの被害者は80万人にものぼる。ここは決して繰り返してはならない人類の記憶について学ぶことのできる施設。キガリ虐殺記念館では、より詳しく学ぶためのラーニングツアーも開催されている。
公式・関連サイトURL:http://www.kgm.rw/
深い傷跡の残るルワンダだが、悲しい過去を背負いつつも、キガリの人々はそれを乗り越えて復興を果たしている。
記念館の庭園は緑があふれて綺麗。
記念館は町の郊外にあり、ビルが立ち並ぶキガリ中心部を眺めることができる。キガリは千の丘の街といわれるほど、丘が多い様子が見て取ることができる。
キガリ虐殺記念館の見学を終え、バイクタクシーにまたがり、キガリ中心部のロータリーまで戻ってきた。中心には噴水が吹き上がっている。
次の目的地への飛行機は今日の夕方なので、それまでキガリ中心部を散策。
キガリの中心部は、他のアフリカのどの国の都市よりも美しく静かで穏やかで、街中にも南国特有の鮮やかな花や葉の 大きな木が溢れ、目にするものがどれも美しく清潔で、そしてスッキリしている。
キガリの中心部はビルが立ち並ぶビジネス街。
綺麗で巨大なビジネスセンターもあり、ルワンダの経済発展を感じることができる。
中心部はゴミ1つ落ちておらず、綺麗。
ショッピングモールに入ってみる。店には欧州製の高級品が所狭しと売られていた。
ショッピングモールのフードコート。アフリカの地元料理もあって面白い。
キガリ市内の観光を終えて、バイクタクシーで空港に向かう。値段はわずか150円程度。行のタクシーは1000円程度だったので、バイクだと大幅に安くなる。
次はエチオピア航空でエチオピアの首都アディスアベバへ。この旅の中で一番大きな都市になる。
エチオピア航空の機内食。今日のメニューはチキンカレー。これが結構辛くて本格的アフリカ系の航空会社機内食はアフリカンなメニューを期待してしまうのは僕だけだろうか?
ルワンダから2時間ほどのフライトで、エチオピアの首都アディスアベバに到着。東アフリカ最大都市の観光については、次編にて紹介。