カナダ ビクトリア

2016年6月、エアカナダルージュのバンクーバー行が関空に就航したので、4日間でバンクーバー西部に行くことにした。木曜午後休を取って、関空に行き16時30分発のエアカナダルージュバンクーバー行に乗りこむ。チケットは往復で68000円と北米往復便にしてはかなり安い。

エアカナダルージュはLCCという位置づけだが、機内食はちゃんと無料で提供される。ただ、アルコールは有料で機内エンターテインメントを見たければ、10ドルでiPadを借りることになる。

関空からバンクーバーまでは8時間。持ってきた本を読みつつゆっくり過ごす。

バンクーバーに到着後、ビクトリア行の飛行機に乗り換えて45分。ビクトリアに到着。

カナダのブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアは、四季の美しい花が咲き乱れるこの街は、別名「花の都」と呼ばれている。ここビクトリアは、カナダ人が選ぶ「いつか住みたい都市ランキング」で1位に選ばれるほど人気の高い街。大都市のトロントやバンクーバーと違い、歴史があるビクトリアの街には、古き良き英国時代のこじんまりとした雰囲気が漂っている。

ビクトリア空港から市内へは、市バスが安くておススメ。ただし、途中のMcTavishというバス停での乗り換えが必須。運賃は最初に運賃を払った時点から1時間以内なら、何度でも乗り換え自由なので、McTavishでの乗り換えのときは、最初にバスに乗った際のチケットそれがあれば、乗り換えのバスにも乗れる。

空港からMcTavishバス停には系統83または88で。そこで系統70、71、72のいずれかに乗車すれば、ダウンタウンまでいける。

バスを降りたところには大きな教会があった。ビクトリアの街並みは整然としていてカナダに来た感じ。メインの見どころのインナーハーバーまで歩いていく。

インナーハーバー

ビクトリアで一番の観光ポイント。州議事堂やフェアモントホテルなどの美しい建物に囲まれている小さな湾。レストランや観光案内所があるので、何か困ったことがあればここに来ればいい。

カナダの高級ホテルのフェアモントホテルがインナーハーバーに面して建っている。

港にはクルーザーがたくさん停泊している。

ブリティッシュコロンビア州議事堂

インナーハーバーで一番のランドマークともいえる議事堂。石造りの壁面やドーム天井など重厚感のある外装もとても立派で写真映えするが、内装も素晴らしくたくさんのステンドグラスや絵画がレイアウトされた内部を無料の見学ツアーで見ることができる。

ブリティッシュコロンビア州議事堂
ブリティッシュコロンビア州議事堂

フェアモントホテル。カナダの有名都市のいたるところにある高級ホテル。

インナーハーバーには水上飛行機があり、バンクーバーに向けて便が頻発している。

ビクトリアの街を散策。通りには絵を売っていたり、フリーマーケットがあったりして賑わっている。とても品があって明るい感じの街。

インナーハーバーに面したホットドック屋があったので、遅めの昼ご飯に食べてみる。カナダはオリジナリティあふれるホットドックがあり、色々な味を楽しめる。

再びビクトリアの街歩き。この街には教会が多い。

町はずれにある公園にやってきた。インナーハーバーにから歩いて20分くらいの丘の上にある。公園内は池や川が流れて、木々が生い茂り静かで落ち着いている。

公園内にクジャクを鳥を発見。

近づくと立ち上がって歩き出した。羽の模様が綺麗。

池のそばにはカモの親子もいた。

公園の散策を終えた後、セブンイレブンで2ドルのホットドックを買って食べる。アメリカとカナダの都市にはセブンイレブンが多くあり、ホットスナックが充実しているのでさっと食事を取りたい時には非常に助かる。

珍しい青色のソーダがあったので飲んでみる。甘さ控えめでスッキリした味だった。

ビクトリアの見どころはインナーハーバー周辺に集中しているので数時間あれば十分見て回れる。

空港へバスで向かい、20時のウェストジェット便で次の目的地のカルガリーへ向かう。6月のカナダは20時でも十分明るい。

次はカルガリーを紹介していく。

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