全米屈指の人気観光地であるロサンゼルスは、テーマパーク、ビーチスポットのサンタモニカ、ショービジネスの聖地ハリウッドなど、数多くの観光スポットが目白押し。この町は移民が多く開放的な雰囲気で、本当のアメリカを感じることができる。
深夜サンフランシスコからアメリカン航空でロサンゼルスへ。ハリウッド地区のホテルに泊まり、最初にハリウッド周辺を観光。
ハリウッド大通り～ヴァイン通りには、道の所々に星模様と一緒に記号と名前が彫られている。
ハリウッド大通りはカラフルで派手な看板がいっぱい。
ハリウッドの中心部に到着。
ハリウッドの街中にあった壁画。真ん中にいるのはチャップリンとマリリンモンロー
Eye popping deal！目玉が飛び出している。。。
ハリウッドの中心部に来た。
ハリウッドの中心部にあるDOLBYシアター。
DOLBYシアターの中を散策、中はブランドショップが並びセレブな感じ。
DOLBYシアター近辺はショッピングモールとレストラン街になっており、お土産選びや食事も楽しむことができる。
DOLBYシアターのテラスから有名なハリウッドサインを見ることができる。ハリウッドサインはダウンタウンから離れた山の中腹にあり、写真を撮るスポット選びが難しいが、DOLBYシアターのテラスからだと綺麗に撮ることができる。
ハリウッドの中心部でこちらも目立つのはディズニーショップ。
ディズニーショップの前ではインディアンダンスのパフォーマンスが行われている。そういえばメキシコシティでも同じようなパフォーマンスをやっていた。
見物人がかなり集まっている。
ハリウッドを一通り見た後は、さっと食堂で昼食。
ハリウッドから地下鉄で向かったのは、ロサンゼルスのダウンタウン。ダウンタウンは観光地ではなく、観光客はハリウッドとサンタモニカに行って素通りすることが多いが、今回はロサンゼルスの中心部ということでダウンタウンを少し観光してみた。
ロサンゼルス市庁舎。ロサンゼルス市街が一望できる27階の展望台には無料で上がることができる。
ダウンタウンは高層ビルが立ち並び、ビジネス街という感じでやはり観光地ではないが、個人的に高層ビル街を歩くのは好きなので楽しい。今日は日曜なので人通りは殆どなかった。
中心部を離れて、日本人街であるリトルトーキョーに向かう。ロサンゼルスは中心部を離れると下町っぽい雰囲気が徐々に出てきて人も増えてくる。
この時期は大統領選挙の直前でヒラリーVSトランプの構図だった。移民が多いロサンゼルスはヒスパニックがトランプへの抗議デモをしていた。当然その後カリフォルニアではヒラリーが勝ったが、その後の展開はお察し。。。
綺麗なビジネス街の中心部とは違って、どこか南米の雰囲気が漂う。
中心部から歩くこと1時間、リトルトーキョーに到着。
リトルトーキョー
リトルトーキョーは、その名の通りロサンゼルスの日本人街で、明治時代からある日系アメリカ人の憩いの場。リトルトーキョー内は、昔のレトロな東京の街並みが並んでおり、日本料理店が立ち並び、また日系人以外のアメリカ人にとっては日本文化を感じることができる観光地にもなっている。
リトルトーキョーの中心地が、この日本村プラザ。この近辺のショッピングエリアはどこのお店でも日本語のみで買い物ができるというアメリカにあって不思議な場所。
通りには提灯があり、日本にいるような感じがする。ちなみにリトルトーキョーの日本人率は半分くらいで、残りは白人が多い。
折角来たので、日本食でも食べていこうと思ったが、アメリカまで来て日本食を食べるのも微妙なので今回はスルー
リトルトーキョーのランドマークの1つが、この二宮金次郎像。日本のところどころで見かけるこの像だが、遠く離れたロサンゼルスにもあるとは驚き。
リトルトーキョーの観光を終え、近くを散策していると小綺麗なエリアに来た。このあたりはNBAのレイカーズが本拠地としているStaples centerがあり、それらのグッズを売る店があたりに出ていた。
ダウンタウン界隈を散策し終えたので、メトロに乗ってカリフォルニアサイエンスセンターへ。
カリフォルニアサイエンスセンターは、ロサンゼルスのダウンタウンからメトロ エキスポライン（Metro Expo Line）のExpo Park / USC Stationで下車後 徒歩ですぐ。
カリフォルニアサイエンスセンターの入場料は無料なのが嬉しいところ、中には主に航空宇宙に関する展示がしてあり、実際の戦闘機や宇宙船が数多くあった。
実際に宇宙に行ってきたアポロ宇宙船。
サイエンスセンターを足早に見た後は、メトロで海沿いの街ロングビーチへ。ロングビーチへは、ダウンタウンにある、7th St/Metro Center駅から、ブルーラインに乗る。乗車賃は、片道1.75ドル。時間は約50分と結構遠い。
ロングビーチ
ロングビーチは、もともとネイティブアメリカンの部族が住む土地でしたが、アメリカ東部からの入植者が増え、長く続くそのビーチにちなんで「ロングビーチ（Long Beach ）」と名付けられた。ビーチリゾートとしても人気を呼び、活気に溢れた街へと成長を遂げて、現在は航空宇宙産業が集積しており、自分が勤めている会社もロングビーチに航空機器工場を持っており、先月出張に行ったばかり。
ロングビーチはダウンタウンとは違い、西海岸の開放的な雰囲気が漂う。
ロングビーチを散策し終えた後は、今日の宿をとっているサンタモニカへメトロで向かう。ロングビーチからメトロを乗り継ぎ1時間半、サンタモニカへ到着。
サンタモニカ
サンタモニカは、アメリカ西海岸らしい、真っ青な空に美しいビーチ、ストリートアートやヤシの木などイメージ通りのロサンゼルスを感じることのできる場所。ロサンゼルス・ダウンタウンから1番近いビーチタウン、サンタモニカ。北はマリブ、南はベニスビーチまで続く海岸線には、カリフォルニアの象徴パームツリーが植えられ、整備されたオーシャンフロントウォークにはローラーブレードやサイクリング、ジョギングを楽しむ人々が行き交う。
サンタモニカで、まず訪れるべき場所はサンタモニカ・ピア。ここは、サンタモニカ・ビーチから突き出した大きな桟橋。アメリカの国道ルート６６号線の終着点があったり、パシフィック・パークと言う遊園地、1916年に製造されたというメリーゴーラウンドもあって、地元の人たちも集まってくる。 桟橋への入場は無料。 桟橋の上にはそのほかにファストフード店、レストラン、お土産屋さん、観光案内所もあって何でも揃う。
夜のサンタモニカはディナーを食べに来た地元民で賑わっている。一番人気はロブスターのようだ。
エビのレストランが人気だった。ロサンゼルスは海沿いなこともあってシーフードが美味しい、先月の出張ではシーフードにお世話になった。
ハンバーガーのお店。アメリカらしくハンバーガーも食べてみたい。
ピアの上にはパシフィックパークという小さな遊園地があり、夜も沢山の観光客で賑わっている。
観覧車がライトアップされてラスベガスのよう。
アメリカ西部の開拓の要であったルート66は、広大なアメリカ大陸を横断するアメリカ初の国道。シカゴを始点としてカリフォルニア州ロサンゼルスまで全長約3,755キロを結ぶアメリカの大動脈。サンタモニカはルート66の終点地として認可されており、ルート66の終点地を示す標識は、人気のフォトスポット。
サンタモニカピアを見終えた後は、ショッピング街を向けて予約しておいたホテルへ。
今日のホテル。1泊80ドルとサンタモニカにしては割安。高級さはないがどことなく家庭的な雰囲気で結構気に入っていた。
近くの店で買ったきたケバブを晩御飯に。
旅行最終日。帰国する飛行機は13時発なのでそれまでサンタモニカを観光する。朝のサンタモニカはとても静かで、昨晩の喧騒がうそのよう。
昨晩行ったサンタモニカ・ピア。
ルート66の終点の看板。
この近辺はベニスビーチと呼ばれ、サンタモニカビーチと並んで人気がある。
浜辺を散策した後は、サンタモニカの街に戻って散策。
サードストリート プロムナード Third Street Promenade
サンタモニカの街にある、サード・ストリート・プロムナードは、ショッピングモール「サンタモニカ･プレイス」から北に伸び、3ブロックにわたって続く歩行者天国。ショッピングをしなくても、通りが公園のようになっていて歩いていて面白い。
芸術作品も通りに展示されていて十分に楽しむことができる。
サンタモニカはロサンゼルス国際空港に近くバスで20分程度。帰りもJALで関空行き。ロサンゼルスからは10時間のフライトを経て帰国。
4連休でもアメリカ西海岸は日本に近く、うまく日程を組めば、丸2日と半分くらいはは向こうで観光できるので短い休暇でもぜひとも訪れてほしい。