アルメニアのエレバンからモスクワ経由で韓国の仁川に朝7時に到着。関空に行くピーチは20時の出発なのでそれまで仁川を観光することにする。仁川国際空港から、空港鉄道と近郊電車を乗り継いて仁川駅へ。
仁川駅に到着。日本の地方都市にありそうな駅舎。
仁川には中華街が並んでおり、横浜や神戸の中華街のよう。
石造りの中華街の門をくぐるとそこはまるで中国。
中華料理屋が立ち並ぶ。
燕京大飯店という店なので、北京料理のお店だろう。
中華街の外れにある門。この門をくぐっると丘があり一帯が公園となっている。
北朝鮮料理屋があって、羊の串焼きを売っていたので買って食べる。香辛料が効いていて美味しい。
韓国の街並みは看板が無秩序でどこか日本と似ている。
中華街から伸びる歴史文化通りはかつて日本の租界だったエリア。1890年、日本はここに日本領事館を置き、仁川の町を整備していった。歴史文化通りには日本風のの建築物が立ち並び、かつての歴史を感じることができる。
旧日本第一銀行は1899年に日本によって建てられた。第一銀行は合併を繰り返して今のみずほ銀行となっている。この建物の材料はすべて日本から持ってくるというこだわり。現在は仁川開港博物館として使用されている。
仁川市が日本が作った近代建築物などを改装して作った「仁川アートプラットフォーム」。仁川文化財団が運営し、アーティストのためのアトリエなど韓国の芸術を促進する目的で活用されている。横浜の赤レンガ倉庫に似たような感じの場所。
赤レンガの建物が並ぶ。日曜日だが人はまばら。
韓中文化会館。中国と韓国の様式がミックスされて何ともユニークな建物。
仁川を回り終えた後は、地下鉄で江南に向かう。江南は仁川と違って人であふれている。渋谷のような感じで流行の最新のお店が立ち並んでいる。
ユニークなファッション店が入居するビル。
仁川と江南を見て回った後は、空港鉄道で仁川空港へ。ピーチで関空まで飛んで、5連休のアゼルバイジャン、ジョージア、アルメニア旅行を無事に終えることができた。次回は翌月10月の3連休にスリランカのコロンボに行く予定。