バンクーバーはカナダ西海岸にあるカナダ第3の港湾都市。世界の最も住みやすい街ランキング上位に毎年ランクインしている都会的な雰囲気と美しい自然が共存している都市街。また、治安が非常に良い街で日本からのアクセスも良く、日本人の留学先やワーキングホリデー先としても人気があり街には多くの日本人を見かける。バンクーバーの街はロブソン通りを中心に栄えており、中国・インドからのアジア系の移民が非常に多く多文化が共生しており、一方でカナダらしい整然とした街並みや自然も楽しめるので非常に楽しい街。
バンクーバー空港から市内へはスカイトレインがおススメ。ダウンタウンのウオーターフロント駅まで25分、料金7.85ドルで行くことができる。
スカイトレインは自動運転で、先頭は展望席になっている。
終点のウオーターフロント駅に到着。バンクーバー港に豪華客船が停泊している。世界1周クルーズの停泊地を見てみるとバンクーバーはよく見かける。治安もよくて見どころが多いので人気なのだろう。
ダウンタウンの目抜き通りのロブソンストリートを歩いてみる、バンクーバーはロブソン通りに沿って発展しており、通りにはレストラン、ブランド高級ブランド店、お土産屋、ホテル、旅行会社などがあり困ったときはこの通りに行けば何でも揃う。
ロブソン通りは開放的でカナダっぽい雰囲気。
カナダの大都市にチェーン展開しているジャパドッグ。気になったので店に入ってみる。
テリヤキドックを頼んでみた。ボリュームも味も大満足。
小腹を満たした後は、バンクーバーを一望すべく、バンクーバールックアウトへ向かう。
バンクーバールックアウト
バンクーバーのランドマークと言えば、バンクーバールックアウト。約170mもの高さからバンクーバーの市街地を一望できる人気の観光スポット。料金は17.5 CADで、一度入場料を払うと1日何度でも出入り可能なので、昼景と夜景両方眺めるのがおススメ。
展望台からはバンクーバーの高層ビル群を一望でき、向こうにはバンクーバー湾が見える。高層ビルは海側に集中しており、山側は自然が広がっている。
山側は海側と比べると高層ビルは少ないが、奥にはバンクーバーの山々が広がっている。
バンクーバー港は豪華客船の発着もするが、貨物面でもカナダ屈指の荷揚げ量を誇り、カナダの物流の要衝となっている。
展望台から降りて再びバンクーバーの街中を散策する。高層ビルの中に歴史的な建物もあり、歩いていて飽きない。
ウオーターフロント駅の周辺。
奥にはフェアモントホテルが見える。
歩いておなかが減ったので早めの夕食を取る。ラムケバブライス10ドル。バンクーバーには移民が多く、様々な国の料理を食べることができ、特に多いのは中華とインド料理店。
スタンレーパーク
ダウンタウンの端にある、4㎢もの広大な敷地面積を誇る巨大な公園。ダウンタウンから徒歩30分または市バス19番で一本でアクセスでき、都会の中にあってカナダの大自然を感じることが出来る。
グランビル・アイランド
グランビル・アイランドは、ダウンタウンから徒歩圏の小さな半島。元々造船所として使われていた所だが、今では地元の生鮮食品を扱う店が並び、地元の人々で賑わっている。港にはバンクーバー市民のクルーザーがたくさん停泊しており、バンクーバーの所得水準の高さが見て取れる。
時刻は18時、日が傾いてきた。
グランビル・アイランドの近くは高層マンションが立ち並ぶセレブな場所。
今日のホテルはこの高層ビル内に入っている。
ホテルの外観の割には簡素な造りの客室。
客室の窓からはバンクーバーの高層ビル群が見える。
ホテルで一休みした後、バンクーバールックアウトへ夜景を見に向かう。バンクーバールックアウトは昼にも行ったが、その日であれば何度でも入場可能なので夜景も見ておくことをお勧めする。
スタジアムが青く光っている、試合があるのだろうか。
バンクーバーの見どころを一通り見終えた後、翌日のエアカナダルージュ関空行きに搭乗し帰国。バンクーバーはアメリカ西海岸で日本からのアクセスも良く、帰りの便ならジェット気流に乗り8~9時間で行けてしまう。半LCCのエアカナダルージュが就航したのでぜひぜひ訪れてほしい都市。また、格安でバンクーバーまで行き、そこからLCCカナダのほかの都市やアメリカ本土に行けるので、旅の組み立ても豊富になる。カナダは開放的ながらも落ち着いた雰囲気で安心して観光できるので是非訪問してほしい。