ヨーロッパ17か国周遊記(サンマリノ共和国編)

今日はフィレンツェから日帰りでサンマリノ共和国に向かう。

サンマリノ共和国


サンマリノ共和国はイタリアの中にある、 標高739mのティターノ山を中心に建設された城塞国家。また、面積は世界で5番目に小さい。 世界の国を小さい順に並べると、①バチカン、②モナコ、③ナウル、➃ツバル、➄サンマリノ となる。
共和制の都市国家が 13世紀頃に成立し、それ以降独立を維持しているため、サンマリノ共和国は現存する最古の共和国とも言われる。

早朝6時55分にサンタマリアノヴェッラ駅から、高速鉄道のフィレッチャロッサでボローニャへと北上。ボローニャへは30分ちょいの乗車で7時32分に到着。ボローニャで45分乗り継ぎ待ちをして、今度はアドリア海沿いを南下する8時18分発のインターシティーに乗りかえる。1時間ほど経った9時13分にリミニに到着。
リミニ駅からはサンマリノ共和国に行くバスが出ている。バス停を探すと、駅の近くにSan marino と書かれたテントがあり、そこでバスのチケットを売っていたのですぐ分かった。料金は5ユーロ、時刻は1時間に1本で所要時間は50分ほど

駅に降りてからバスの発車まで15分ほどと、うまい具合に接続することができた。バスはひたすら急な山の斜面を登っていき、50分でサンマリノ共和国に到着。

サンマリノの見どころは、 グアイタ、チェスタ、モンターレと呼ばれる3つの塔で、山からの眺めも絶景。また、サンマリノはイタリアと違い消費税が無いので、わざわざショッピングをしに来る人もいる。
8月のイタリアは気温が30度を超えて非常に暑いが、サンマリノは山の上であることもあり、気温は20度前半で涼しい風も吹くので天国だった。ローマからフィレンツェに来てすこし暑さがましになったが、サンマリノは山の上なので別格の過ごしよさ。

山の上からの眺め

塔からの眺め

城壁の中

サンマリノの街を散策していると、パスポートに記念にスタンプを押してくれる場所があった。せっかくなので5ユーロを払いスタンプを押してもらう。切手みたいな紙も貼ってもらい、めっちゃオシャレ。

帰りの電車は18時27分リミニ発なので、それに間に合うようにサンマリノからのバスに乗る。帰りも行きと同様50分でリミニ駅に行けた。
ボローニャ駅には19時40分着、乗り継ぎ待ちをして20時28分にボローニャ駅を出て、21時5分にフィレンツェに帰ってきた。夕食を食べていなかったので、ホテルの近くのピザ屋でピザを食べる。イタリアに来てからピザばっかり食べている気がする。
ホテルはちゃんと空調も効いて快適。売店でビールを買いホテルで晩酌。今日は朝早起きして観光したので酔いと疲れで熟睡できた。明日は日帰りでピサに行く。

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