ヨーロッパ17か国周遊記(リヒテンシュタイン編)

8月18日、今日は日帰りでリヒテンシュタインに向かう。リヒテンシュタインはいわゆるミニ国家で、 面積160平方キロ、人口は37000人、言語はドイツ語を話し、 通貨はスイスフランを使っている。君主はリヒテンシュタイン公で、王様ではなく貴族であり、モナコ公国と似たような感じ。

今回は首都のファドゥーツに向かう。ファドウーツはチューリヒから電車とバスを乗り継いで行ける。チューリヒを朝8時に 出発し、1時間くらい走ったところでリヒテンシュタイン国境に近いSargans駅で降り、ポストバスという郵便局が運営しているバスでファドウーツに向かう。バスは30分おきに出ており、本数は十分にある。料金は4フランと安い。 30分ほどでファドウーツに到着。

まずは、一番の見どころのファドゥーツ城に向かう。 ファドゥーツ城 は小高い丘の上に建っており、ファドゥーツの市街のどこからでも眺めることができる。

ファドゥーツ城は12世紀ごろに要塞として創建され、1712年からリヒテンシュタイン公家の所有となり、現在に至る。現在はもリヒテンシュタイン公とその家族の公邸となっています。ということで、一般公開はされておらず外観のみとなる

ファドゥーツ城

城の上からのファドウーツ市街の眺め

リヒテンシュタインのツーリストインフォメーションで入国スタンプを捺すしてもらうことができる。料金は3スイスフランまたは3ユーロ。折角なので3フラン払い、受け付けのおばちゃんに押してもらった。

その後切手博物館を見て、市街を歩き回るが、ファドウーツは狭いのですぐ見終わってしまった。

時間があったので中心部を外れ、近くの川沿いを散策してみた。ヨーロッパの田舎感があり、意外といい写真が取れた。

14時ごろに Sargans駅行きのバスにのり、チューリッヒに戻る電車に乗り換える。これでミニ国家リヒテンシュタイン観光は 終了。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA