セントクリストファーネイビスからLIAT航空で、アンティグア・バーブーダへ向かう。フライト時間は45分程。
※カリブ諸国の移動には、LIAT航空は必ず利用することになると思うが、まず定刻に飛ばないと思って利用した方がいい。今回8区間利用したが殆どの区間で1時間の遅延で、最大3時間の遅延もあった。
朝一番の便は定刻に飛ぶが、午後になると遅延が目立ち、夜になると3時間以上の遅延になっているという状況。まあ、カリブ諸国を結んでいる航空会社はLIAT以外ないから使うほかないんだけれど。
アンティグア・バーブーダ
カリブ海に浮かぶ島国アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda)は、小アンティル諸島の中ほどに位置し、アンティグア島、バーブーダ島から成る。
面積は、種子島とほぼ同等の440㎢。
アンティグア・バーブーダに住む人は、アフリカ大陸から奴隷としてやって来たアフリカ系が約9割。
首都セントジョンズにはアングロサクソン教会や、イングリッシュハーバーなどの旧イギリス領の雰囲気を感じることができ、郊外では自然を楽しむアクティビティも体験できる。
セントジョンズ
アンティグア・バーブーダの首都であるセントジョンズは、アンティグア・バーブーダで最も人口が多い都市。ただ、街自体はこじんまりとした小さい街で、徒歩でも観光できる。
主な観光スポットとしては、セントジョンズ大聖堂やVCバード初代大統領のモニュメントなどがあり、他にも、カリブ海の島らしいカラフルな建物も魅力的。港には、大型クルーズ船が訪れるので、観光客向けの店も並んでおり、歩いていて楽しい街。
14時半にアンティグアバーブーダの首都セントジョンズに1時間遅延で到着。
空港から市内へは公共交通機関はなく、タクシーで10ドル。
セントジョンズ大聖堂(St.John’s Cathedral)
セントジョンズの中心部の丘の上にあるセントジョンズ大聖堂は、イギリス国教会に属する教会。
1681年に建設された時は、装飾のない質素な木造の建物だったが、地震の被害を受けて1746年にレンガ造りの教会が建てられ、現在の姿となった。
セントジョンズのランドマーク的な存在。
VC バード モニュメント V C Bird Monument
街の中心部にあるカラフルなモニュメント。アンティグアバーブーダの初代大統領VCバードを記念している。普通だと、こういう像は銅像であることが多いが、ここはコンクリートにカラフルなペンキを塗っており、大変珍しい。
街はこじんまりとした感じで、カリブらしいカラフルな建物が並んでいる。
中心部にある市場
港には、ヨットが係留されている、大型クルーズが来た時には、町全体が観光客で賑わいを見せるそう。
港近くの免税店街。クルーズ船が来ていないのでガランとしている。通りは整然としている。
港の埠頭。
昼食に、バーガーキングを食べた。日曜だったこともあり、レストランはチェーンを除いて閉まっていた。
個人商店で、カリブのピルスナービールと、アイスを注文。カリブのピルスナービールは、軽い飲み口でジュースのように飲めてしまう。
明日5時30分のフライトがるので、空港徒歩圏のホテルを予約していたが、オーバーブッキングとのことで空港からかなり離れたホテルに振り替えられてしまった。振替先のホテルは、ワンランクアップグレードされていて、広々としていた。リビングとベッドルームが分かれている。
明日は早朝5時30の飛行機でセントルシアに向かう。カリブ海のアイランドホッピングも3か国目。