ドミニカ国から空路グレナダの首都セントジョージズに到着。
グレナダ
グレナダは、カリブ海南部トリニダードドバゴとセントビンセント及びグレナディーン諸島の間に位置する美しい海が特徴の国。
グレナダは国旗に描かれているナツメグをはじめ、カカオ、コーヒー、クローブおよびシナモンなど多くの香辛料が生産されている事から通称『スパイスアイランド』と呼ばれている。
首都セントジョージズの街並みには、イギリスやフランスの統治下であった名残があり、長閑なカリブの自然を感じながら街歩きを楽しむことができる。
また、カリブ海クルーズの寄港地としても人気で、毎日世界中から訪れる多くの観光客で賑わっている。
セントジョージズ
グレナダの首都セントジョージズは、植民地時代のイギリス風の街並みが残り、港にはカリブ海を巡るクルーズ船も寄港する。西半球最古のキリスト教会など、歴史を感じさせる古い街並みが広がっており、カリブ海の自然と調和した美しい景観は多くの観光客を魅了しつづけている。
セントジョージズは、ドミニカ国の首都ロゾーやセントビンセント・グレナディーン諸島の首都キングスタウン島の他のカリブ諸国の首都に比べて、規模がそこそこ大きく、フォートジョージや聖アンドリュー大聖堂といった見どころも多い。
空港近くのホテルをチェックアウトし、乗り合いバンでセントジョージズ中心部に向かった。

Cathedral of the Immaculate Conception
セントジョージズの中心部にある大聖堂。
レンガ造りの建物はイギリス風の建築様式を多く取り入れており、特徴的なゴシック様式の塔は1818年に完成したもので街のシンボル的な存在として親しまれている。

聖アンドリュー教会
セントジョージズの街の高台にあるこの教会は、1833年にスコットランド人によって建設された。しかし、2004年にハリケーンによって大きく破壊され、まだ修復がなされていない。




続いて、セントジョージズの高台にあり、街を一望できるジョージ要塞に登る。
ジョージ要塞
セントジョージの街並みとそこに広がる湾を一望出来るスポットがこのジョージ要塞。
セントジョージズには植民地時代の要塞がいくつか残されていますが、フォート・ジョージもその一つ。
この要塞は1779年にフランス人により建設されたが、建設後すぐにイギリス軍により接収され、イギリスの要塞として利用されてきた。
麓から、要塞を目指して登っていく。

要塞の上に到着。かつてこの砦を守った大砲が並び、お祭りの時はには祝砲を挙げる。


要塞の上には、軍事用の城が立っている。保存状態は場所によってまちまち。


砦の西側からは美しいセントジョージズ湾が見え、海にはヨットが並んでいるのが見える。



砦の南側からはセントジョージズの市街とビーチが見渡せる。







Carengage
セントジョージ市内にあるCarenageは、埠頭のそばにあるオシャレな街。ヨットが沢山停泊する港があり、また、シーフードを食べることができるレストランも多く、観光スポットとなっている。




港の周囲にはフォトジェニックな建物が立ち並ぶ。




セントジョージズの中心部から、乗り合いバスで空港近くまで戻り、そこから1キロ位空港まで歩いて行く。途中の草むらにヤギが何匹か飼われていた。近づいてみると、めえめえ言ってくる。


この後、15時の飛行機でトリニダード・トバゴに向かう。