スリランカ コロンボ

23時にバンコクからコロンボ空港に到着。空港からはタクシーで Rs3000、追加料金を払い深夜の高速道路をかっとばしたので、日付が変わるギリギリにホテルに到着できた。

今回はヒルトンコロンボに宿泊。コロンボではトップクラスのランクのホテルで部屋のレベルは申し分ない。

ヒルトンコロンボ

ホテルの外観。

ヒルトンコロンボ

ホテルの部屋からはコロンボの市街が一望できる。

12時にホテルをチェックアウトして、コロンボ市内観光に出かける。

コロンボ

コロンボはスリランカの最大都市。コロンボはスリランカ最大の都市。1985年にスリジャヤワルダナプラコッテに遷都されるまで、この国の首都でもあった。
コロンボは、首都の座こそスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテに譲ったが、今なおスリランカ最大の都市であり経済・文化の中心地である。
コロンボの街は、 新市街のフォート地区と旧市街のペター地区 に分かれており、
ヨーロッパ植民地時代のコロニアルな建物が集まり、新しい高層ビルが立ち並ぶのがフォート地区。一方ペター地区は、赤と白模様のジャミ・ウル・アルファー・モスクやコロンボ最大のペター市場など下町感満載の街歩きを楽しめる。

スリランカは、インドと人種が似ているがごちゃごちゃて疲れるインドと比べると、比較的穏やかでましな方。ただ、やはりインドに近いこともあるのか、インドのような詐欺等の軽犯罪もあるので、注意しておいた方がいい。

ヒルトンホテルをチェックアウトし、フォート地区を散策する。
まず目につくのが、高さ150mのツインタワーのワールド・トレードセンターと、その隣の白い外観のセイロン銀行本店
中心部はできたばかりの高層ビルが立ち並び、先進国にも引けを取らない。

ツインタワーのワールドトレードセンターと、旧国会議事堂

旧国会議事堂

スリジャヤワルダナプラコッテに遷都される前、首都がコロンボだった時代に旧国会議事堂として使用されていたバロック建築の重厚感が漂う建物。現在は政府関係の建物として使用されている。内部の見学はできず外観のみ。

旧国会議事堂

街中にある時計台。

この赤いレンガ造りのお店は、1904年に建てられた大富豪のカルギル家の邸宅。現在は、スーパーマーケットとなっている。

グランド・オリエンタル・ホテル1837年に建てられたコロンボで最も歴史あるホテルで、イギリス植民地時代の社交場となっていた。

コロニアル建築が立ち並ぶ。

白亜のコロニアル建築マンション。

スリー・サムブッダロカ・ヴィハーラ

ヒルトン・コロンボの正面にある、スリー・サムブッダロカ・ヴィハーラという白亜の大きな仏塔。高層ビルが立ち並ぶフォート地区のど真ん中にある。

スリー・サムブッダロカ・ヴィハーラ

Sambodhi Chaithya

フォート地区の西の端に建つ仏塔。仏塔の下がアーチになっており、間に道路が通っているという珍しい作り。
仏塔へは登ることができ、コロンボ市街を眺められる。

Sambodhi Chaithya

フォート地区を見終わった後は、歩いて海沿いのゴールフェイスに向かう。

ゴールフェイス

コロンボの中心地から徒歩20分位の場所にある海岸、ゴールフェイス。
ゴールフェイスは、インド洋を眺めることができる絶景スポット。
残念ながらこの海岸は波が非常に強く、海水浴できるような状況ではなく、海を眺めるだけ。 海岸沿いは広場になっていて、出店が多くでており地元民で賑わっている。

 ゴールフェイス

一応気持ち程度の砂浜はあるが、砂浜は非常に狭く波が滅茶苦茶高いので泳ぐことはやめといた方がいい。

 ゴールフェイス
 ゴールフェイス

インド洋が一望できる。

海岸沿いには高層マンションや綺麗な建物が立ち並ぶ。

シーママラカヤ寺院

コロンボの中心部から徒歩10分の場所のベイラ湖には、シーママラカヤ寺院が浮かぶ。青の屋根の建物の中には仏像が納められている。

シーママラカヤ寺院

ベイラ湖には島が浮かんでおり、架けられた橋で向かうことができる。

シーママラカヤ寺院

島の中には金の像が立っていた。

シーママラカヤ寺院

動物も多く、アヒルが散歩している。

ベイラ湖を回った後は、コロンボの下町にあたるベター地区に向けて歩く。
ベター地区はオシャレなフォート地区に比べると、ごちゃごちゃして一気にローカル感が出てきてこれが本当のスリランカといった感じがする。

ジャミ ウル アルファー モスク

ベター地区にある紅白模様が美しいイスラム教寺院。スリランカは仏教徒が多いが、イスラム教徒もある程度くらしており、モスクが至る所にある。
モスクの近辺はイスラム教徒で混雑しており、ベター地区の中でも特に活気がある場所。

ジャミ ウル アルファー モスク

教会もぽつぽつ建っており、キリスト教もそれなりに居るみたい。

Sivasubramania Swami Kovil

下町に建っているヒンズー教寺院・屋根にはヒンズー教の神々が祀られている。

Sivasubramania Swami Kovil

コロンボ・フォート駅
コロンボの中心駅。ここからスリランカ各地に向けて列車が出発していく。

コロンボ・フォート駅

スリランカの鉄道は電化されておらず、ディーゼル機関車が走っている。

ベター地区の街は出店が沢山出ていて面白い、物価もフォート地区と比べて半分以下の落ちるので買い物にも向いている。

夕食に大衆屋台でチキンビリヤニ(ドライカレーのようなもの)を食べた。
100ルピー(90円)見た目はさほど辛そうではないが、実際は激辛。

気がつけば、時刻は18時半、コロンボの街が夕焼けで赤く染まっていた。

すっかり日が落ちた。

空港行きのバス乗り場。
日本の中古バスが沢山止まっており、栃木スイミングスクールのバスもある。 コロンボ空港へはバスも走っており、300ルピー(300円)で行くことができる。ただ、一般道をノロノロ行くので、1時間30分かかる。

コロンボ空港を深夜0時の便で出発してバンコクへ向かう。機内食はチキンの野菜の煮込み。味はうーん。。。

バンコクに早朝に到着後、11時のセントレア行きの便に乗り継ぎ、夕方に無事到着。3連休弾丸スリランカ旅行を無事終えることができた。

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