2016年の10月に4日間でサンフランシスコ・ロサンゼルスを旅行してきた記録。この2都市は先月出張で行っていたが、観光する時間が全くなかったため、今回は観光目的で訪問。仕事終わりに京都から新幹線に飛び乗り、羽田を0時過ぎに出発するJALのサンフランシスコ便に搭乗。離陸から間もなくすると、パスタの夕食が出てきた。流石JAL、機内食の味は安定している。
機内食を食べて寝たあと、映画を見て時間をつぶしていると、ゴールデンゲートブリッジが見え、サンフランシスコの街並みが見えてきた。
美しい景観と穏やかな気候、ユニークな文化で世界中の観光客を魅了するアメリカ西海岸の街「サンフランシスコ」。街のシンボルとしてそびえる「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」や名物の「ケーブルカー」など、一度は憧れを抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?多様性を取り入れる土地柄から、海外旅行初心者でも観光しやすいと評判のサンフランシスコ
サンフランシスコの街並みは上空から見ると整然としている。まもなくサンフランシスコ国際空港に着陸。
入国審査を終え、電車でサンフランシスコ市内に行くともう19時になってしまった。ホテルにチェックインした後、夜のサンフランシスコのダウンタウンを散策してみる。
ダウンタウンの中心部まで来た。レトロな外観のビルが立ち並び大勢の人でにぎわっている。
サンフランシスコの顔ともいえるケーブルカーは、1873年の開業以来、長きにわたって市民の足として活躍し続けている。レトロな外観が特徴的で、流行の最先端の都市サンフランシスコにあって変わらない伝統を感じさせてくれる。
ユニオン広場
ダウンタウンの中心のユニオンスクエアに到着。周辺には、ホテルやショッピングセンターが立ち並んでおり、シンボルの巨塔とハート型のモニュメントは、フォトスポットとしても大人気。
サンフランシスコ市庁舎
シビックセンター駅近くにある市庁舎は、ワシントンの議事堂を参考に作られたそう。この日は紫色にライトアップされ、夜の闇に浮かび上がっていた。
宿に戻って、近くの店でテイクアウトしたファラフェルとフライドポテトで夕食。
翌朝、ホテルの近くの市庁舎を見に行く。朝日を浴びて輝く姿が美しい。
ダウンタウンからバスに乗り、サンフランシスコで絶対外せない観光地、ゴールデンゲートブリッジに向かう。ダウンタウン中心部からミュニバス30番でVanNessまで行き28番に乗り換えて約1時間で着いた。
ゴールデン・ゲート・ブリッジ
サンフランシスコのシンボルともいえるのが、ゴールデン・ゲート峡にかかる「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」。世界で一番有名な橋と言っても過言ではないこの橋は、鮮やかなオレンジ色が印象的。真っ青な空と海とのコントラストが美しい。
ゴールデンゲートブリッジには広い歩道があって、安全にわたることができる。
橋はサンフランシスコ郊外にあることもあり、橋からはサンフランシスコの街並みを一望できる。
中州にあるのは、脱獄不可能と言われるアルカトラズ刑務所。今は使用されておらず観光用に公開されている。
海軍が観艦式のようなものをやっていて次々に軍艦がやってくる。
橋の近くの公園に向かい、橋の全景を眺めてみる。
フォートポイント国立歴史地区
ゴールデンゲートを見る絶景スポットとして有名なスポット。昔は要塞だった場所で、今は3階建ての博物館があり、たくさんの観光客で賑わっている。
この博物館は一般公開されていて南北戦争の要塞として建造されたレンガ造りの建物で、屋上まで階段で上ると、砲台の跡が何ヶ所もあり、その上に立つとブリッジの真下で、そのスケールの大きさを実感できる。
ゴールデンゲートブリッジを一通り見終わった後、バスでダウンタウンに戻りダウンタウンの観光を始める。
昼食に屋台で売っていたギュロスというギリシャ風サンドイッチ。
通りで配っていたヨーグルトの試供品。
ダウンタウンから歩いて海沿いにある観光地ピア39に向かう。海の街サンフランシスコらしく、ヨットやクルーザーがたくさん停泊している。
ダウンタウン中心部から歩くこと1時間、フィッシャーマンズワーフに到着。
ピア39(PIER39)
フィッシャーマンズ・ワーフ内にある「ピア39」は、レストランや土産物店が立ち並ぶショッピングモール。海風が吹く明るく開放的な雰囲気の場所で、桟橋からは、美しいサンフランシスコ港の眺望を楽しむことができるほか、航空ショーやストリート・パフォーマンスなどのイベントも開催され連日たくさんの観光客で賑わっている。
フィッシャーマンズワーフは、THE西海岸という雰囲気のレストランなどの店が並び、土曜ということもあって観光客でにぎわっている。
爆音が聞こえてきたので上を見上げると戦闘機による航空ショーが行われていた。
ピア39の名物といえば、日向ぼっこをしに集まるアシカ。水温の上昇により涼しい海を求めて北上してしまい、現在は数が激減しているそう。激減したとはいえ、桟橋を埋め尽くすほどいるとか前はどれだけいたんだろう。
桟橋に寝そべる姿がかわいい。
ピア39を一通り見終えた後、歩いてダウンタウンに戻る。途中に大きな教会が見えてきた。
聖ピーター&ポール教会
聖ピーター&ポール教会は、サンフランシスコで最も有名な教会。1954年にマリリン・モンローが結婚式を挙げたのをはじめ、ハリウッド映画の撮影場所にもなっている。
サンフランシスコの高層ビル群の中でも、高さと独特の三角形の形状から一際目を引くのがトランスアメリカ・ピラミッド。1972年の建設以来、サンフランシスコのシンボルの一つとしてこの街を見守っている。
ダウンタウンに戻ってきた。この辺りは金融街となっていてビジネスマンが多い。
全米屈指の銀行ウェルズファーゴの本店。仕事でちょくちょくお世話になるこの銀行はここが本店だったのね。
レトロな外観の建物も多くある。
休日のダウンタウンは人通りがあり、賑わっている。
ダウンタウンの中心地にあるユニオン広場に戻ってきた。昼と夜とでは全く違う雰囲気。
ユニオンスクエアはヤシの木が生えていて西海岸らしい雰囲気。
ユニオンスクエアの一角。ストリートカーもありサンフランシスコらしい雰囲気が凝縮されていていい感じ。
サンフランシスコの街並みの観光を終え、郊外のオークランドに向かう。