タイ・カンボジア・インド旅行記⑩(デリー編②)

今日はインド4日目で最終日デリー市内を少し観光した後、空港に送ってもらう予定。今日は少し遅めの9時に運転手が来てくれた。初日から4日連続で同じ運転手でよくこんな運転して疲れないのかなと感心。まずはロータス寺院。ロータスのいう名前のごとく蓮のような外観。加えてここはバハーイー教という宗教のお寺。インドはヒンドゥー教、イスラム教、シーク教が殆どだけど、バハーイー教は19世紀にイランで始まった比較的新しい宗教。

ロータス寺院

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次に向かったのは、クトゥブ・ミナール。ここはイスラム教のモスクで、モスクの隣にありミナレット(尖塔)が世界一高いらしい。昔はもっと高かったらしいが、飛行機がぶつかる事故があったらしく30メートルほど低くなった。それでも72メートルとかなり高い。ちなみに以前は上まで登れたらしいが、内部で将棋倒しが起こる事故が起きてから登れなくなったらしい。

クトゥブ・ミナール

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クトゥブ・ミナールはデリー空港に近いので、そのまま空港に送ってもらった。空港についたのは昼の12時、ただ、帰りの飛行機(バンコク経由)は早朝4時。空港内で時間をつぶすことにする。
空港内のベンチで時間をつぶしていると、スウェーデンから来たという若い男性にあなたは日本人かと声をかけられた。そうだと答えたら、10分ほど席を離れるのでパソコン等の荷物を見といてほしいという。
海外では割と日本人は信頼されているのかもしれない。ここは空港のセキュリティーエリアの外なので、治安が良くないインドでは荷物を置いて席を離れると結構な確率で置き引きにあうだろう。 彼の行動は正解である。10分ほどで彼が戻ってきた。お礼にとサンドイッチとジュースをを自分と友人に渡してくれた。

何といい人だろう。
夜12時になり、チェックインを済ませセキュリティエリア内のマクドナルドへ。イ少し悩んでフィレオフィッシュを選択。日本のやつと同じくらい旨い。初日の夜に食あたりを起こしていたため、インド滞在中は水だけにしていたので、これが4日ぶりの食事。不思議と4日間食事を抜いていても全くお腹減らなかった。

帰りの飛行機はまたもキングフィッシャー航空。機内食が出てきて朝からカレー。友人は機内食をパスしたが自分はは完食。バンコクに早朝到着後、成田行きの飛行機が翌朝なので、バンコク市内に再度向かうことにした。

ただメインの見どころは行きで既に回っていたため、フリーマーケットをふらふらしてた。翌朝のユナイテッド航空で成田に戻り、最後に都内の牛角で打ち上げ。
8月中旬の半月にわたるタイ、カンボジア、インド旅行もこれにて終了。
アジアは物価も安く、食事も旨いし、世界遺産も充実してておすすめ。ただインドはかなりハードだから人によって好き嫌いが分かれる感じかな。皆様も是非一度は行かれることをお勧めします。

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