ヨーロッパ17か国周遊記(アイルランド編)

9月10日月曜日、今日はロンドンからアイルランドに飛ぶ、アイルランドからは13日に戻ってくる予定で、丸2日アイルランドに滞在する。

朝ロンドンのホテルをチェックアウトして、ガトウィック空港に向かう。今回はヒースロー空港ではなく、第二空港であるガトウィック空港からの出発になる。

ガトウィック空港へはSt. Pancras駅からテムズリンクの電車で約10ポンド、またはヴィクトリア駅からはガトウィック・エクスプレスという特急が30分で走っている。値段は19ポンド。今回は St. Pancras駅からテムズリンクの電車を使用、時間は45分。13時50分発の飛行機なので、12時前には空港に到着。

今回のフライトは格安航空ライアンエアー。チケットは片道12ポンド×2往復24ポンドと激安。ただ、ライアンエアーは一癖あるエアラインで、一歩間違うと大惨事になってしまう。それが下記に挙げる2点だ。

①ビザチェック・・・ビザチェックとはライアンエアーが独自に行っているチェックで、チェックインとは別に、カウンターに行きアイルランドに渡航するビザ要件を満たしているかチェックを受けなければいけない。(無論世界最強の日本パスポートはアイルランド渡航にあたりビザは不要)ビザチェックを受けると、搭乗券にスタンプが押されるが、そのスタンプが無いと搭乗時になって、搭乗拒否されるという恐怖の制度。知らないとそもそも飛行機に乗れないという最悪の事態に。

②搭乗券の印刷・・・WEBチェックインを済ませて、事前に印刷しておかないと、55ユーロのチェックイン代金を請求されることになる。下手すると航空券代金より、チェックイン代の方が高いということになりかねない。。。ちなみに自分はロンドンのJCBプラザで印刷を済ませた。

まあ、上記2点に気を付ければ、激安でこれ以上にコスパの良い航空会社はない。

飛行機は定刻にダブリン空港に到着し、到着時に安っぽいファンファーレが流れた。定刻に到着した時に流れる音楽らしい。機内アナウンスによると、定時到着率93%を誇っているらしい。LCCは無理なダイヤを組んで運行が遅れがちだが、93%の定時運航率は上々だ。

ダブリン空港に着き、路線バスで空港に向かう。
16番Ballinteer 行きのバスに乗って、中心のオコンネル通りで降りるのが一番安上がりで2.8ユーロで行ける。

ダブリン

ダブリンはアイルランド共和国の首都で人口は約50万人の都市。街はそれほど騒がしくなく落ち着いた静かな感じで、ロンドンの喧騒に疲れた人におすすめの場所。

ダブリンのホテルは、1階がアイリッシュパブになっているところが多く、夜になると演奏会とダンスが行われ騒がしくなるので注意。自分が泊まっていたホテルでは19時から24時過ぎくらいまで、爆音で音楽が流れていた。

9月11日、ホテルで朝食を取った後、今日はダブリン市内を観光する。

ダブリンでまず向かったのは、 アイルランドで一番大きいこの セントパトリック大聖堂。建てられたのは1192年。 ガリバー旅行記を執筆したジョナサン・スイフトがこのセントパトリック大聖堂の司教を務めたことから、スイフトの像が設置されている。

セントパトリック大聖堂

次に向かったのは、クライストチャーチ大聖堂。先述のセントパトリック大聖堂の次に大きい大聖堂で、歩いて5分の距離にある。 1038年に初代の教会が建てられ、そこから幾度となく増改築が行われ、現在の形に至った。 この大聖堂の目玉は地下礼拝堂で、千年の歴史を誇る大規模な礼拝堂。

クライストチャーチ大聖堂

ダブリン城

セントパトリック大聖堂 から徒歩10分の場所に、ダブリン城がある。ダブリン城はイギリスの統治が終了した1922年までイギリスの総督府として使われていて、現在では国の重要な式典の際に使用されており、ダブリンの主要観光スポットになっている。
そこまで大きくはないので1時間程度で見れてしまう。

アイルランドをイギリスの支配から解放したオコンネルの像は、ダブリンのメイン・ストリート上のオコンネル通りにある。

オコンネルは、アイルランドのカトリック教徒に対する差別撤廃に尽くした人物で、オコンネルの記念碑はアイルランドの至る所で見る事が出来る。

オコンネル通りの中心にある、この天空へ伸びるモニュメントはスパイア(Spire)という。
これはステンレス製で造られた、長さ120メートルの尖塔で、この町のシンボル的存在。
2003年1月に登場した比較的新しいモニュメントで、尖塔が建てられる前は、イギリスの海軍でありナポレオンのイギリス上陸を阻止した英雄ネルソンの記念塔が建てられていたが、アイルランド武装組織(IRA)により破壊され、その後2003年に新しくこの尖塔が建てられた。ちなみに写真に一緒に映りこんでいる銅像は、ジェームス・ラーキン。アイルランド最大の労働組合の指導者だった。頭の上に鳥がのっていて可愛い感じになっている。

スパイア

この日はその他にも、トリニティ・カレッジやギネスビール醸造所を回り、ダブリンの見どころを概ね回ることができた。

9月12日、この日はタブリンから日帰りでベルファストへ向かう。キルケニーに行くか、ベルファストに行くか迷ったのだが、電車のチケットが往復15ユーロと安い方のベルファストに向かったベルファストは北アイルランドの首都で、アイルランド島の北側に位置する港町。アイルランド島にありながら、イギリス領であり、イギリスの民族間の紛争、内戦があった場所で、近年まで紛争が絶えない場所だった。

ダブリン・コノリー駅から特急エンタープライズ号に乗り、2時間10分、ベルファスト・セントラル駅 に到着。ベルファストセントラル駅は、中心部から少しはじれており、中心部へはバスでのアクセスになる。

バスを降りた先にあったのは、ベルファストシティホール。ベルファストの中心部に1888年に建てられたシティホールは。緑のドームが特徴のルネッサンス様式の建物。ホール内部の見学ツアーも行われている。
正面にはヴィクトリア女王の像が建てられている。

ベルファスト市庁舎

ベルファストの街角にある、おしゃれな建物。

ベルファスト中心部を散策したのち、個人的に行きたかったタイタニック博物館に向かう。 ベルファストの市庁舎から徒歩で30分くらい港の方に行ったところにある。 タイタニック号の建造所の跡地に作られたこの博物館では、タイタニックの造船から航海に出るまでなど沢山の資料が揃っている。 また、タイタニック号を作った頃のベルファストの街の様子の資料や、タイタニックの客室の復元した部屋などが展示されている。 館内ツアーも行っており、ガイドによる解説を聞くこともできる。かなり面白く2時間かけて見て回った。ちなみに入場料は18.5ポンドとそこそこ高い。

タイタニック博物館

タイタニック博物館を出たころには、時刻が16時を回っておりいい時間なのでダブリンに戻ることにする。バスに乗って、ベルファスト・セントラル駅に行ったが、帰りの特急エンタープライズは1時間後。17時過ぎの電車でダブリンに戻る。

電車からの車窓。9月も中旬に差し掛かり、日が落ちるのが早くなってくる。

ダブリンには19時半についたが、日は落ちてしまっていた。9月中旬になったこともあるが、高緯度に来たので日が短くなったのだろう。8月のイタリアは21時まで明るかったのだが。。。

川沿いを歩いてホテルに戻る途中の夜景が綺麗だった。華やかさはないものの、落ち着いた美しさがある

これで丸2日間のアイルランド観光は終わり、明日は1145分の便でロンドンに戻る。

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