ミャンマー ヤンゴン

2013年11月、3日間でANAマイレージを使ったヤンゴン弾丸旅行の記録。
11月はレギュラーシーズンで、ヤンゴンまで35000マイルで行けた。

11時に成田空港発ANAヤンゴン行きに搭乗。
機内食はうな丼と冷やしうどん。

ヤンゴン

ミャンマーの旧首都であるヤンゴンは、 ミャンマーの主要都市で経済の中心になっている。ヤンゴンには、ミャンマー仏教の寺院やイギリス植民地時代に建てられたコロニアル調の建築など魅力的なスポットが数多くある。
ミャンマーは他の東南アジア諸国のように、観光地が整備されておらず、東南アジア最貧国のうちの一つなので訪問する人は少ないが、素朴な雰囲気を味わうことができ、オススメしたい国。

17時にヤンゴンに到着。
タクシーでホテルまで向かい、近くのショッピングモールで夕ご飯。
牛肉とライスで3000チャット(250円)

翌朝ヤンゴン市内観光に向かう。中心部のスーレーパゴダが見えてきた。

スーレーパゴダ

ダウンタウンのど真ん中の交差点の中にあるスーレーパゴダ。
ヤンゴン観光の起点となる場所で、 パゴダの規模は小さいが町の中心部にあり市民が気軽に訪れる感じで庶民の生活に溶け込んでいる。
街中の観光での目印にもなる。
入場料は5000k

スーレーパゴダ

入場料を払って、スーレーパゴダの中に入るとキラキラした黄金の景色が広がる。

スーレーパゴダ
スーレーパゴダ

スーレーパコダを出て暫く歩くと、 マハバンドゥーラ公園にたどりつき、中心に 独立記念碑がそびえ立っている。

独立記念碑

マハバンドゥーラ公園に立つイギリスからの独立を記念して建てられた塔。 塔の周囲は芝生になっており、楽しむ市民でいっぱいだった。

独立記念碑

最高裁判所

マハバンドゥーラ公園の向かいにある旧最高裁判所。イギリス統治時代のコロニアル建築群のうちの一つ。ネピドーに遷都した今は使われていない。

最高裁判所

ヤンゴン市庁舎

マハバンドゥーラ公園や、最高裁判所の近くにある白亜のヤンゴン市庁舎。これもイギリス統治時代のコロニアル建築で、現在も市庁舎として使用されている。

ヤンゴン市庁舎

街歩きをしていると、ヤンゴン環状鉄道にかかる高架橋の上を通った。ヤンゴンには環状線があり、日本の中古のディーゼル電車が走っている。

ヤンゴン環状鉄道

シュエダゴン・パゴダ

ミャンマー最大の寺院で、ヤンゴン最大の見どころのシュエダゴン・パゴダへ。
市街の北に位置するシングッダヤの丘に、 黄金に輝くシュエダゴン・パゴダは、ヤンゴンのみならずミャンマーの象徴とも言える建物で、ヤンゴン観光では絶対に外せない場所。
ダイヤモンド5451個、ルビー1383個など合計7000粒近い宝石もちりばめられており、きらびやかな装飾になっている。
入場料: 10,000チャット(約700円)

シュエダゴン・パゴダ

境内は黄金に輝いていてまぶしい。

シュエダゴン・パゴダ

メインの黄金のパゴダ以外にも沢山の仏塔がある、

シュエダゴン・パゴダ
シュエダゴン・パゴダ

境内でゆっくり過ごしていたら、夜になった。夜空にライトアップされて輝くシュエダゴン・パゴダもまた美しい。

シュエダゴン・パゴダ

ショッピングモール内のレストランで晩御飯、デミグラスソースたっぷりの牛肉とライスで25000K(200円)また、ミャンマーの地ビールもいただいた。

23時にANAの成田行きが出るので、20時に市内をタクシーで出て空港に向かった。ANA便は翌朝6時50分に成田に到着。弾丸3連休ミャンマー旅行が無事に終わった。

【まとめ】

ヤンゴンは、東南アジアの他都市に比べるとまだまだ発展途上な感じ。
公共交通機関も貧弱で、とても使えたものではなく、旅行はかなりしにくい。
グルメの点でもタイ等に比べると、若干劣るのは否めない。
しかし、この国には観光地化されていないゆえの、素朴な良さがあり仏教の教えに基づき経験に生きている様子が見え、 現在社会で失われてしまったものがここミャンマーにはあるような気がする。

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