モンゴル ウランバートル

2013年9月の3連休で、ウランバートルに弾丸旅行してきたのでその記録。

朝10時の関空発大韓航空の便で、仁川で乗り継ぎをのち、夜10時頃ウランバートルに到着。空港からのタクシーは20ドル。

ウランバートル

モンゴルはひたすら続く草原イメージをする方が多いでしょうが、首都のウランバートルは意外にもビルが立ち並ぶ都会。
日本から近い割には、発展途上の謎めいたイメージゆえに、訪れる人はそれほど多くない。
ウランバートルの中心は、チンギス・ハーン広場。このほかに、モンゴル仏教の総本山ガンダン寺や、記念碑が立つ丘ザイサン・トルゴイ等の見どころがあり、またウランバートルの周辺は草原に囲まれており、草原の乗馬体験もできる。

★ウランバートル空港から市内へのアクセス。

バスとタクシーの2通りの行き方があり、行きはタクシー、帰りはバスを利用した。
①路線バス
7番バスが、市内中心部と空港を結んでいる。
運賃:500テンゲ(20円)
所要時間:1時間

②タクシー
市内中心部まで10ドルが相場
ちなみに筆者は夜なこともあり、20ドルと吹っ掛けられてしまった。

タクシーで何故か未舗装の道(近道らしい)をひた走り、40分位でカイザーホテルに到着。
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293956-d2212941-Reviews-Kaiser_Hotel-Ulaanbaatar.html

カイザーホテルは綺麗なシティホテルといった感じで、快適に過ごすことができる。立地も中心部で朝食ビュッフェも付いておりコスパ良し。

カイザーホテル

ホテルには、大相撲の力士の絵があった。

翌朝。ウランバートル市内を観光。まずは街の中心部のチンギス・ハーン広場に向かう。

ウランバートル

チンギス・ハーン広場

ウランバートルの中心にある大きな広場で、正面に国会議事堂、そしてモンゴル国立オペラ劇場や中央郵便局などに周囲を囲まれた、モンゴルの中心と言える場所。
国会議事堂の中央に巨大なチンギスハーン像が鎮座しており、いかにもモンゴルらしい。
また、広場の中心には、近代モンゴルの父と言われるスフバートルの騎馬像もあり、以前はここはスフバートル広場で呼ばれていた。
ウランバートルの観光はここからスタートするといい。

チンギス・ハーン広場

マルコポーロ像。

チンギス・ハーン広場
マルコポーロ像

スフバートルの騎馬像。

チンギス・ハーン広場

国会議事堂中央にはチンギス・ハーン像が

チンギス・ハーン広場

近くで見ると結構大きい。

チンギス・ハーン像

チンギス・ハーン広場は朝のうちは閑散としていた。

チンギス・ハーン広場

ウランバートルは高層ビルも建つ近代的な都市。草原が広がるモンゴルのイメージを持っていくとびっくりする。

ウランバートルビル

街はずれの、ザイサントルゴイ(ザイサンの丘)に向かう。チンギス・ハーン広場から徒歩で1時間ほど。

途中に金色の仏像があった。この近辺は殆ど人がいない。

ザイサントルゴイ

さらに進むとゲルが置いてあった。人は住んでいるのだろうか。

ザイサントルゴイ

ザイサンの丘の入り口に到着。戦車のモニュメントが出迎えてくれる。

ザイサントルゴイ
ザイサントルゴイ
ザイサントルゴイ

戦車のモニュメントから階段を登っていくと、展望台が見えてきた。

ザイサン・トルゴイ

ザイサン・トルゴイは1971年に建てられた戦勝記念碑で、第二次世界大戦で共に戦ったモンゴルとソ連の友好を象徴している。
ザイサン・トルゴイの頂上は展望台になっており、ウランバートル市内を一望できる。

ザイサントルゴイ

展望台を囲むようにモザイク画が施されている。
第二次世界大戦でモンゴルとソ連が協力して日本やドイツと戦った様子が描かれており、ここでは日本は敵扱いになっている。。。

ザイサントルゴイ

展望台からは、ウランバートルの景色が一望できる。少し郊外にいくと草原が広がっている。

ザイサントルゴイ
ザイサントルゴイ
ザイサントルゴイ
ザイサントルゴイ

ザイサントルゴイから、ウランバートル中心部に戻る途中綺麗な川があった。

ザイサントルゴイ

中心部に戻ってきた。誰かの銅像と今回乗ってきた大韓航空の広告がある。

ガンダン寺

ガンダン寺 (正式名称ガンダンテグチレン) はウランバートル中心部から2kmほど外れた所ににある、チベット仏教の寺院。
敷地内には、高さ42mの観音堂が建ち、中には26mの観音像が安置されている。ここはウランバートル市内の人々の信仰の中心となっており、人々でにぎわっている。

ガンダン寺
ガンダン寺
ガンダン寺
ガンダン寺

ガンダン寺の敷地内には鳩がいっぱい。

ガンダン寺
ガンダン寺

ガンダン寺を見終わると、ウランバートル市内を散策する。
大きなサーカス劇場が目に入る。ここで時折サーカスが行われ、市民の憩いとなっているそう。

サーカス ウランバートル

14時に羊肉の串焼きを昼食に食べ、市内の百貨店などを見て回る。
帰りのソウル行きの飛行機は23時発だが、ウランバートル市内を見終えたので、空港へと向かう。
7番バスに乗って、空港近くの道に向かい、(今は空港にも止まるようになったそう)空港近くの道で降りると、キリル文字でウランバートルと書かれた門があった。

ウランバートル空港

空港に到着。空港は社会主義国っぽい古びた感じ。

ウランバートル空港

飛行機の窓から眺めたウランバートルの夜景。

【まとめ】

モンゴルは、日本から近いにもかかわらず、その無名さ故に観光に行く人は殆どいない。ウランバートル自体は1日で見終えてしまうくらいの規模だが、モンゴルの文化を感じることができる。もし、時間があれば草原ツアーに行くとさらに楽しめるだろう。マイナーな観光地だが、話のタネになるので行っておいて損はない。

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