ウズベキスタン タシュケント

今日はウズベキスタンの首都タシュケントを観光。

タシュケント

ウズベキスタンの首都であるタシュケントは日本等数多くの国から直行便が就航している国際空港があり、中央アジアの玄関口となっている街。
大抵の観光客にとっては、サマルカンドへの通過点の位置付けの街で、それほど有名な観光地は無いので、みんな素通りしがち。
しかし首都タシケントにも、サマルカンドとは一味違った魅力がいっぱい。タシケントには、シルクロード時代のイスラム教建築物の他、旧ソ連時代に作られた建物等、観光スポットが沢山あるので通りすぎるだけだは勿体ない。ぜひついでに立ち寄っていこう。

タシュケントタワー

ウズベキスタンの国旗の色に塗装された高さ375mのタシュケントタワー。
タシュケントタワーは、 中央アジアで最も高い建築物で、展望デッキは高さ95m地点にあり、ソ連時代に作られた街並みと中世の古いイスラム建築の混在するタシケントの姿を一望することができる。
タワーでの入口で荷物を全部預けさせられ,財布以外持ち込み禁止でカメラを置いていくように言われた。
また、チケットを買うのにパスポートの提示が必要で入場には色々面倒なタワー。

アクセス:地下鉄Habib Abdullayev駅から徒歩10分
料金:15ドル

タシュケントタワー

ハスト・イマーム広場

タシケント旧市街北部に位置するハズラティ・イマーム広場。広場には古くからのイスラム建築が多くあり、近代的なタシュケントの中にあって、ここは特に歴史的な雰囲気が漂っている。

ハスト・イマーム広場

ハズラティ・イマーム・モスク

広場に面して建つ、ハズラティ・イマーム・モスクは、8世紀に在位したタシュケントのイマームの名のついたモスク。外側の青い屋根やモザイク模様が印象的で、中央アジア独特の様式はサマルカンドと変わらない。

ハスト・イマーム広場

広場には雪がうっすら降り積もる

ハスト・イマーム広場
ハスト・イマーム広場

近くで見ると結構大きい。

ハスト・イマーム広場

広場の外に出て、横からの眺め。

ハスト・イマーム広場
ハスト・イマーム広場

クカルダシュ・メドレセ

チョルスーバザールの近くに建つイスラム神学校。
内部は中庭を囲むように部屋が配置されており、各所の装飾も美しくて見事。
今も現役で使われており、多くの学生がイスラムの教えを学んでいる。
チョルスーバザールと一緒に訪れるといい。
アクセス:地下鉄チョルスー駅から徒歩5分

クカルダシュ・メドレセ
クカルダシュ・メドレセ

昼食はチョルスーバザールで羊肉の串焼!。
スパイスが効いていて臭みも無く美味しかった。 酢玉葱の付け合わせもいい!
中央アジアのイスラム圏は、羊肉がメインディッシュとなる。

ナヴォイ劇場

中央アジア一の舞台芸術レベルを誇るナヴォイ劇場。
ナヴォイ劇場は日本にゆかりのある劇場で、この劇場を建てたのは第二次世界大戦後にソ連により連行された日本人捕虜たち。 1966年の大地震でタシケントの街は壊滅的な被害を受けたが、このナヴォイ劇場だけはびくともしなかったそう。

ナヴォイ劇場

タシュケントの街並みは人通りが少ない。雪の日曜日だからだろうか。

ティムール像

タシュケントの有名ホテル「ホテルウズベキスタン」の近くにある像。
この辺りは広場になっており、地元民の憩いの場となっている。

ティムール像

タシュケントを一通り見て回った後、夜遅くの大韓航空便でソウルに向かう。

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