マケドニア スコピエ

今日は、ブルガリアのソフィアからバスでマケドニアのスコピエへバスで向かう。ソフィアからスコピエへは、「MATPU」という面白い名前のバス会社。
料金:28レフ(約2,000円)
朝9:30のバスに乗り、スコピエには4時間後の14時前に到着。

ソフィアを出て、2時間後にはブルガリアとマケドニアの国境に到着する。出入国手続きはスムーズですぐに終わった。

14時頃にスコピエのバスターミナルに到着し、歩いて中心部に向かう。

スコピエ

スコピエはバルカン半島南部にある、マケドニア共和国の首都。
近年マケドニアは観光に力を入れていて、特にスコピエでは観光客を呼ぶため、ユニークな建築物が次々と建造されている。
街のいたるところに大きなマケドニアにまつわる偉人の銅像が建てられ、ギリシャ神殿のような建物や凱旋門が建てられ、 ここがどこだか分からなくなるほど。

その背景には、スコピエは1963年の地震で甚大な被害を受け、多くの歴史ある建物は破壊されてしまったことがある。その後の復興計画が凄くて、元に復旧するのではなく、完全に新しい町に作り変えるというコンセプトで復興をしたため 欧州の有名建築物を模した建物と、数多くの銅像が立ち並ぶユニークな街となった。

スコピエの中心を流れるヴァルダル川沿いに、多くのユニークな建物群がある。

どことなく共産主義的な感じもするが、スターリン様式のように権威主義的な感じでもない。

考古学博物館

スコピエの市街地を流れるヴァルダル川沿いにある建物で、ギリシア神殿のような柱があるネオクラシック様式。
中はかなり新しく、展示物もそれほど多くなく、考古学博物館とはいうものの、古代マケドニアに関する展示は殆どなかった。大きさの割には、すぐ見れてしまう。

アート ブリッジ

この橋の欄干にはマケドニアの偉人の銅像が数多く立ち並び、夜になるとライトアップされる。銅像だらけのスコピエの中で、ここは群を抜いて銅像が多い。

マケドニア広場

街の中心に位置し、アレクサンダー大王の像でも有名なスコピエ一有名な場所。
像を中心に周りにはホテルとレストランが立ち並ぶ。夜はライトアップし幻想的な景色になる。

ストーン ブリッジ(カメンモスト)

スコピエ中心部にかかる、唯一の石でできた橋。他の橋と違い、重厚さを醸し出している。

凱旋門(マケドニア門)

スコピエ中心部にある、パリの凱旋門のパクった感じの門。というか完全にパクリ。。。マケドニアは、やたらパリやローマ等を追っていという感じがした。
観光客からすると、何もないよりはあった方がいいんだけど、地元の人はどう思っているんだろうか。。。

カレ要塞

オールドバザールの近くにある丘の上にある要塞。
遊歩道が整備されており、城壁に登ることはできないものの、スコピエの景色が一望できる。

さらにスコピエ市内を散策してみるが、本当に多くの銅像がある。

街を歩いている人より、銅像が多い。

夜になるとスコピエの街はライトアップされ、昼と違った姿を見せる。

考古学博物館がライトアップされて美しく浮かび上がる。
夜になったら、ヴァルダル川沿いを散歩してみるといい。

カレ要塞もライトアップされている。

聖クレメント教会

モスクのような感じもするが、真っ黒の外壁が特徴なれっきとした教会。

今日の宿は、 Public Room Anja ホテル。チェックインを、広場に面したカフェでやらなければいけないことを知らずに、2時間もホテルを探し回った。ちょうどオーナーの知り合いという優しいマケドニア人が親切に教えてくれ、何とか見つけることができた。
2300円と安い割には、ウェルカムドリンクのビールと、朝食もついておりコスパ良し!

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g295110-d16640900-Reviews-Main_Square_Apartments_Public_Room_Anja-Skopje_Skopje_Region.html

丁度カフェで、ウェルカムドリンクのビールを飲んでいると、日本人のエンジニアと会ったので、意気投合し今後の旅程を一緒にすることにした。 マイナーな観光地で合った日本人とは意気投合する確率が高い。
明日はもう一日スコピエを観光する予定を変更し、コソボに行くことに。

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