イラン テヘラン

イスファハンからバスで移動してテヘランで1泊、今日はテヘランを観光する。

テヘラン

テヘランは人口 1300 万の西アジア屈指の巨大都市で、イランの窓口として世界中から毎年多くの観光客が訪れる。イスファハンの通過点として通り過ぎる人も多いかもしれないが、大きい街で見どころも多いのでイランに着た際は是非とも訪れておきたい。

ホテルをチェックアウトして、テヘランの街並みを散策する。気温は25度位とイスファハンに比べると少し暑い。
テヘランの地下鉄やバスは中国製で、中国との関係の深さが分かる。

テヘランは緑が多く美しい街。

イラン国立博物館

イラン国立博物館はイランで最大の歴史博物館。紀元前6000年から近代までの資料が展示されており、ペルシャの歴史を年代順に見て回ることができる。
主な展示物は、ペルセポリスの牡牛の柱頭や階段レリーフなどで、アケメネス朝ペルシャの繁栄を感じることができる。

イラン国立博物館
イラン国立博物館

百柱の間にあった牡牛の柱頭。

イラン国立博物館

ダレイオス大王と謁見する場面のレリーフ。ペルセポリスから移設されてきた。

イラン国立博物館

次に向かったのは、 アーザーディー・タワー

アーザーディー・タワー

アーザーディー・タワーは、ペルシャ語で自由の塔という意味で、 逆Y字型をしたユニークなテヘランのランドマーク的な建物。
1971年にペルシャ建国2500年を記念して建造され、高さは45メートル。1階部分は博物館になっていて、上層階からはテヘラン市内を一望できる。

アーザーディー・タワー

堂々とした大理石の造り。

アーザーディー・タワー

タワーの1階部分は博物館になっている。

アーザーディー・タワー

テヘラン市内の眺め。高層ビルはさほど多くなく、中低層の建物が延々と建っている。

アーザーディー・タワー

向こうにはテヘラン一高いミーラードタワーが見える。

アーザーディー・タワー

テヘランが山々に囲まれている様子が分かる。

アーザーディー・タワー
アーザーディー・タワー

中心部に戻り、ミーラードタワーまで行くが、今日は閉館とのこと。

ミーラードタワー

2007年に完成した高さ435mのタワー。テヘラン市内のどこからでも目にすることができる。

ミーラードタワー

テヘラン市内を回り終え、イマームホメイニー空港へ向かう。空港へは途中までバスで向かい、途中でタクシーに乗り換えて空港に到着。帰りのモスクワ行きの便は翌朝4時。それまで10時間位空港で待つ。

テヘラン空港のフライト掲示板。内戦中のシリアのダマスカス行きの便が飛んでいる。

モスクワ行きのアエロフロート便は、朝4時に離陸する予定だったが、モスクワから来た便が着陸失敗して壊れてしまったので、モスクワから新たな便を呼び寄せることに。
定刻から5時間遅れた朝9時。アエロフロートの係員が集合をかけ、搭乗が始まるかと思ったが、have a good day!と言いながら満面の笑顔で朝食セットとしてパサパサのクッキーを配りだした。これがアエロフロート。。。

結局6時間遅れの10時に離陸。まあ、乗り継ぎ時間11時間あるから大丈夫だけど。

飛行機の窓から見たテヘランの景色。

モスクワには定刻から6時間遅れで到着。まあ、乗り継ぎ11時間あったので、無問題。ただ、他の乗客はミスコネして散々だったみたい。
夕方の便成田行きの便に乗り継ぎ、GWのイラン旅行を無事終えた。

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