パキスタン イスラマバード

19時、バンコクからイスラマバードに向けて飛ぶ。

タイ航空

タイ国際航空の機内食。かなり辛めのタイカレー。ビールはタイの地ビールのChang。辛いタイカレーとよく合う。

タイ航空機内食

22時にイスラマバードのベナジル・ブット国際空港に到着。タクシーでイスラマバードのホテルに向かう。 今日のホテルは Bella View Lounge

閑静なイスラマバードの中心部にあり、1泊9000円とこの国にしてはまあまあの価格だが、セキュリティもしっかりしていて 、部屋も綺麗。
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293960-d7078953-Reviews-Bella_View_Lounge-Islamabad_Islamabad_Capital_Territory.html

イスラマバード

パキスタンの首都、イスラマバード。パキスタンがインドからイスラム国家として分離独立した1947年、カラチからイスラマバードへ遷都されることが決定し、イスラムの街という意味の「イスラマバード」として1962年より首都となった。
イスラマバードの街は整然とした碁盤の街路をもち、緑があふれて非常に美しい。 イスラマバードは、外国の大使館等が多く、軍が強力に治安をコントロールしており、街は静まりかえっていて全くアジアの感じがせず、作られた人工都市といった感じ。
ちなみに、イスラマバード空港があるのはラワルピンディと呼ばれる、イスラマバードより南に15km離れた町で、ラワルピンディは人口が多くごちゃごちゃした下町といった感じ。

ホテルを出て、イスラマバードの街並みを歩く、街は整然としていて人も歩いておらず、ごちゃごちゃした南アジアの感じが全くしない。

北の外れにあるイスラマバード唯一の見どころファイサルモスクに向かう。

ファイサル・モスク

サウジアラビアのファイサル王の寄付によって建てられた世界最大級のモスク。
真っ白な8面体のテントのような屋根を囲むように約90mもあるミナレットが4本立っている独特のつくりをしている。 モスク内部には15,000人、外部に85,000人が一度にお祈りが出来る規模。 イスラマバードに来たらここだけは見ておこう。

ファイサル・モスク

イスラマバードは他に観光地はないので、乗り合いワゴンに乗って、隣町のラワルピンディまで行く。この街の方が、ごちゃごちゃして南アジアの雰囲気があり面白い。

ラワルピンディ
ラワルピンディ

街かどにある庶民的なモスク。

ラワルピンディ

軽トラを改造した派手なバス、帰りはこれに乗って空港まで行った。

ラワルピンディ

街の中心部にある時計塔。無造作に広告が張り付けられている。

ラワルピンディ

イスラマバードとは違い、建物はだいぶ年季が入っている。

ラワルピンディ

暑かったのでソフトクリームを買って食べる。人工的な甘さ。

ラワルピンディ

昼食にローカルな店で、チキンケバブを食べる。カレー味のソースが激辛で汗だくになった。

帰りの便は23時だが、19時位に早めに空港に戻る。ラワルピンディから空港はすぐの距離にある。

帰りのタイ航空の機内食、タイカレーが出てきた。ビールはSINGHAをチョイス。

タイ航空機会食

パキスタンはイスラム過激派テロが頻発してるけど、首都イスラマバードに限っては軍による強力な治安機能があり、比較的テロは少なく平和といったところ。
イスラマバードからほんの100キロ離れたペシャワールでは政府の力が及ばないトライバルエリアで、タリバン政権統治で無法地帯。タリバンに銃撃されてノーベル平和賞受賞したマララさんもペシャワールの人。
パキスタンの西側はタリバン政権の支配下で色々とやばいことになってるみたい。帰りの飛行機で隣になったおっさんがタリバン政権支配地域に住んでた人で、タリバンも酷いけどアメリカとNATOもしょっちゅう空爆してくるから嫌いって言ってた。まあ双方色々理由はあるんだろうけどね、難しい。

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