スウェーデン ストックホルム

アイスランドのレイキャビクからこの旅の最終目的地ストックホルムへ。

ストックホルム

ストックホルムは、スウェーデンの首都かつ最大の都市で、14の島からなるこの街は、40余りの橋で結ばれており、水に浮いているようなその姿は北欧のヴェネツィアに例えられる。
ストックホルム旧市街のガムラスタン地区は中世から残る石畳の通りには教会や王宮等、歴史ある建物が立ち並ぶ。また、この街は毎年12月10日にノーベル賞の授賞式(平和賞はオスロで行われる)が行われることでも有名。

★ストックホルム空港から市内へのアクセス

ストックホルムの窓口、アーランダ空港はストックホルムの中心から約40km北に位置する空港。ストックホルム市内へは多様なアクセスが用意されており、簡単に行くことができる。

①エアポートコーチ(空港バス)
空港から市内へ一番安く移動できる手段で、早朝から夜遅くまで運行している。
市内数か所に乗り場があり、一番わかりやすいのはストックホルム中央駅に隣接するバスターミナル。
■所要時間:ストックホルム中央駅まで45分
■料金:片道119 SEK
■運行時間:10~15分間隔で24時間運行

②アーランダ・エクスプレス(空港鉄道)
市内まで最速で移動したいならこれ!
お値段はバスの倍するが、時速200キロのスピードで移動できる。
■所要時間:20分
■運行時間:早朝5時から深夜時まで運行、約10分~30分間隔
■料金:片道大人280SEK、往復540SEK

③郊外電車
市内と郊外を結ぶの郊外電車、Arlanda Central Stationからストックホルム中心部の駅まで運行。値段は安いが所要時間はバスと変わらない。安く鉄道旅したいならオススメ。
■所要時間:40分
■運行時間:早朝4時~深夜12時台まで
■料金:片道大人150SEK

早朝ストックホルム空港からバスで中央駅付近のバスターミナルまで行き、ストックホルム観光をスタート。

ストックホルム市庁舎付近からの旧市街ガムラスタンの眺め。歴史的な建物をまとめてみることができ非常に美しい。

ストックホルム市庁舎

ストックホルムのシンボルとなっている建物。毎年12月10日にノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所として有名。市庁舎内にある高さ106mの展望塔はいつも観光客で混雑している大人気スポットで、ストックホルム市内を一望できる。

市庁舎の中庭。

朝のストックホルム市内を散策してみる。ストックホルムには歴史的な建物が綺麗に保存されており、街歩きが楽しい。

カラフルなアパート群。

ストックホルム中央駅付近のロータリー

真っ赤な外壁の教会。

ガムラスタン

ストックホルム旧市街のガムラスタンは、「魔女の宅急便」のモデルになった場所で、ストックホルム観光で必ず訪れたいスポット。
ガムラスタンは、ストックホルム中央駅から徒歩で約10分程のメーラレン湖に浮かぶスターズホルメン島に位置しており、石畳にカラフルな建物が並びヨーロッパチックな雰囲気満点。

旧市街の狭い路地にはお土産屋が立ち並び歩いていて楽しい。

ストールトルゲット広場

北欧チックなカラフルな建物が並ぶストールトルゲット広場は、レストランやお土産店などが並ぶガムラスタンの中心エリア。ストールトルゲット広場を起点にガムラスタンの街歩きをすると始めると分かりやすいのでオススメ。

ストールトルゲット広場

ストックホルム宮殿

ストックホルム宮殿はストックホルムの旧市街ガムラスタンに位置する巨大な宮殿で、1754年に完成し250年の歴史を持つ。
宮殿は東西南北の4棟から構成されており約600室の部屋があり。現役の宮殿としては世界最大級を誇る。宮殿内の一部は一般公開されており豪華な居室や調度品、加えて宝物殿や博物館も併せて見ることができる。また、中庭で衛兵の交替式も行われておりストックホルム観光で大人気のスポットになっている。

巨大で重厚な作りの宮殿。

王立オペラ劇場の西に、グスタフⅡ世アドルフ王を記念する広場と銅像がある。
グスタフ2世アドルフは三十年戦争の時期にドイツに自ら軍隊を率いて進軍したスウェーデン王。

ストックホルム大聖堂

ストックホルム大聖堂は王宮の南にあるストックホルム最古の教会。13世紀後半に建てられ、改装を重ねて15世紀後半に現在の姿になった。この大聖堂は長い間スウェーデン国王、女王の戴冠式、結婚式などの儀式が行われた場所でもあり、最近では、2010年6月にはヴィクトリア王女の結婚式も行われれている。

リッダーホルム教会

ガムラスタンの向かい側にあるリッダーホルム島の中心をなす教会で、島には教会の名前が付けられている。1270年建築の修道院を改築した教会で、19世紀半ばに再建された尖塔が特徴的。また、ここには名君グスタフ・アドルフ2世をはじめ、スウェーデン王族のお墓も併設されている。

双塔の教会が湾の向こうに見える。

ストックホルムで滞在したホテルはジャンボステイホテル。

ジャンボステイホテル

このホテルは現役引退したBoeing747ジャンボジェットを改装したホテル。
たまたまストックホルム空港付近のホテルを探していると見つけたので迷わず宿泊。 価格は何と6200円で、物価の高いスウェーデンにおいても格安。
アーランダ空港のすぐ横にあり、空港から無料シャトルバスも出ているので空港への深夜着/早朝発におすすめ。

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g189852-d1383550-Reviews-Jumbo_Stay-Stockholm.html

翼の上はデッキになっていて歩くことができる。エンジン内も宿泊可能。

今回の部屋。寝台列車の個室位の広さで、それほど広くない。元々気密が良い飛行機を改装しているのに気密が十分でなく夜は部屋の気温が氷点下付近に冷えるという謎仕様。

ファーストクラスの席を改装したファーストクラスラウンジ。

ホテルの朝食会場は機首の方にあり、パンとハムなどのコールドミールが朝食ビュッフェとして提供される。

夕方の飛行機でストックホルムを出発し、トルコ航空で深夜イスタンブールで乗り継ぎ関空へ。 トルコ航空は食事が美味しく外れが無い。今回はチキンと白ワイン。チキンは少しパサパサした感じがあるが悪くない。

関空着陸前にはトルコの国民食のケバブが出てきた。

17時30分に関空に到着。5日間で、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、スウェーデン弾丸で巡り密度の高い旅行をすることができた。次は来月にイスラエルに向かう予定。

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