1月1日、今日はカイロから日帰りでアブシンベル神殿に向かう。時刻は朝5時、エジプト航空アプシンベル行きは、まだ日も登らぬうちに離陸した。
アブシンベルへは1時間ほどのフライトで到着。
アブシンベル神殿
アブ・シンベル神殿は、歴代ファラオの中でも最も名君とされたラムセス2世により紀元前1250年頃に建造された。アブシンベル神殿は、大小2つの神殿からなる、砂岩をくり貫いた神殿で、大神殿の4体のラムセス2世の座像が大迫力。カイロから飛行機で日帰りで行くことができるので、エジプトに来たら是非とも訪れてほしい場所。
アブシンベル空港からは無料のバスが、飛行機の発着に合わせてアブシンベル神殿に向け走っている。時間はかからず10分程度。バスを降りるとすぐに、アブシンベル神殿がドーンと現れる。
近くで見ると迫力抜群!
内部は広大で彫像が数多くあり、ヒンヤリした空気。
アブ・シンベル小神殿
アブシンベル大神殿の隣にある小神殿。小神殿とは言うものの、神殿の入口には十分迫力のある巨像が6体も据えられている。この6体のうち、外側と中央の4体はラムセス二世自身、そしてその間に挟まれた2体が王妃ネフェルタリだと言われている。
犬がだるそうに寝ていた。
広大なナイル川が見える。
遊覧船が停泊している。
アブシンベル神殿を見学し終わった後は、バスで空港に戻った。空港の近くに小さなピラミッドがあるのが見える。
アブシンベル神殿の観光は1時間半あれば十分といった感じ。13時の飛行機でいったんアスワンに行き、30分で乗り換えてカイロに戻る。
13時発アスワン行きのエジプト航空が離陸、眼下には広大なサハラ砂漠が広がっていた。
15時にカイロに到着。しかし、 カイロ市内には戻らず、本日23時半のエジプト航空便で、エリトリアのアスマラへ向かう。 次は謎多きアフリカの独裁国家エリトリアを紹介していく。