ヨーロッパ17か国周遊記(ウイーン編)

8月22日、今日はウイーン西駅から徒歩圏のTourotel Mariahilfホテルをチェックアウトして、ウイーン市内観光に出かける。ちなみにこのホテルは35ユーロと安価にもかかわらず、高級感がありオススメ。

最初に向かったのはウイーン一番の見どころシェーンブルン宮殿 。アクセスは地下鉄シェーンブルン駅から徒歩すぐ。

シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家により17世紀末に夏の離宮として建てられ、18世紀、マリア・テレジアによって現在の姿に改築された。 シェーンブルンとは「美しい泉」という意味。

シェーンブルン宮殿

黄色い壁面が印象に残る

夏休みシーズンであることもあり、1時間位並びようやく入場できた。ここはいつも待ち時間があるらしく、要注意。内部を見学することができ、料金は12ユーロ全体で1400室もの部屋があるが、大広間やホール、皇帝一家の暮らした部屋など約40室が入場可能。ウィーン会議の舞踏会の会場となった大広間「グローセ・ギャラリー」や6歳のモーツァルトが御前演奏をした「鏡の間」が一番の見どころ。

朝9時にシェーンブルン宮殿に着いたが、1時間並んだこともあり宮殿を出たのは12時半になってしまい思いのほか時間がかかった。街角の店でウイーン風カツを食べ観光を続ける。

ホーフブルグ宮殿の裏側にある王立庭園に到着。入り口にはゲーテの銅像がある。折角なので庭園の中に入って散策してみる。

庭園の一角にモーツァルトの記念像を見つけた。この庭園は場所もオペラの近くで中心部にあり立ち寄りやすい場所にあるので、時間があれば寄ってみるのもいいだろう。

次に地下鉄で ベルヴェデーレ宮殿に向かう。
地下鉄1号線(Sudtirolerplatz/Hauptbahnhof)駅が最寄り。
このベルヴェデーレ宮殿は、プリンツ・オイゲンの夏の離宮として建てられた宮殿で、ベルヴェデーレ宮殿には上宮と下宮の2つの建物があり、それぞれ美術館となっていて、19~20世紀の作品が数多く展示されている。ちなみに中は撮影禁止なので注意。

ベルヴェデーレ宮殿

宮殿の外の庭園も広大で綺麗。というか、庭園が広すぎて宮殿にたどり着くまでに結構歩かないといけない。時計を見ると16時になっていた。欧州の夏の日は長いがあとどれだけ観光できるか。

シュテファン大聖堂には無料エリアと4つの有料エリアがある。有料エリアでは、入場料が必要なので、もし時間が複数見たいのなら共通チケット 大人14.9ユーロの購入がおすすめ。 有料エリアでは尖塔が人気で登るとウイーン市内を一望できる。まあ無料でも十分楽しめるけど。

そこから徒歩で、ウィーンの中心にあり、街のシンボルでもあるシュテファン大聖堂に向かう。シュテファン大聖堂は1365年に建設され、第二次世界大戦で被害を受けたものの再建されて、現在の姿になっている。ちなみに最寄り駅は 地下鉄Stephansplatz 駅。

シュテファン大聖堂

次はウイーン市庁舎に向かう。ウィーン市庁舎は、フリードリヒ・シュミット広場にあり、展覧会や舞踏会等のイベントに使用されており、広場も様々なイベントが催され市内の中心的な役割を果たしている。
市庁舎内部の見学はガイドツアーでのみ可能で、個人参加できるツアーは、月曜、水曜、金曜の13時からで予約は要らず無料で参加可能。今回は時間が合わなかったので参加を見送ったが、またの機会にしよう。 時刻は17時。あと一か所回って今日は終わりにする。

ウイーン市庁舎

次は地下鉄に乗りドナウタワーを目指す。ドナウタワーは
地上252メートルの、ウィーンで一番高いテレビ塔。
ウィーンの中心地からは、まあまあ離れていて、地下鉄で20分程度かかる。

地下鉄U1 カイザーミューレンKaisermuelernから、 歩いて15分程度 。
20Bのバスに乗ってDonau-turmで下車でもありだが、バスの本数が少ないので歩いたほうが早いかもしれない。

ドナウタワーは市街地から離れた公園の中にあり人はまばらで待たずに登れる。アクセスも微妙だしあまり来る人はいないんでしょう。日も落ちかけた18時半ごろ、タワーの入り口に到着、入場料6.5ユーロを払い150Mのところにある展望台に上る。

ドナウタワー

展望台からはウイーン市内を一望できる。中心から結構離れているのでよく目を凝らす必要があるけど。中央に見えるのはシュテファン大聖堂。左側には高層ビルがある新市街が見える。

ドナウタワー観光を終え、ホテルの近くのケバブ屋でケバブライスを夕食にし、ウイーン観光は終了。ウイーンは比較的治安が良く中世の歴史的な建造物が多いので是非ともオススメな観光都市。物価もまあまあ安くウイーン風カツレツ等、現地風料理も充実しているので長期滞在もいけそう。

明日は予定にはなかったがハンガリーのブダペストに日帰りで行くことにする。

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